こんにちは。今回は変則的に、ハロウィンに関連して時期限定で公開されているHACKMOCKさんの後日談おまけ作品3作を軽く紹介していこうと思います。もうハロウィン終わったよとか言わないで…
時期限定のページにリンク張っていいかわからなかったので、リンクはサークルのサイトトップだけにしておきます。
当然ですが、元ネタになっている方の作品をプレイしていないと意味不明なので、未プレイの方は本編から先にどうぞ。


まずは「ハロウィンの夜のマージナル」です。
hallomagi

こちらは「午前0時のマージナル」の後日談、2017年ハロウィン作品です。本編ではたくさんの分身の中から見事に弟子のリオを見つけ出し、アリサとリオは単なる師弟関係よりももっと深い関係になっていきました。本作では2人のほのぼのいちゃいちゃを楽しむことができます。子供のころにもらった魔法書の暗号にチャレンジするアリサとリオ。その魔法の効果とは…? そして師匠にはまさかのあの萌え要素が追加されました。
その魔法の流れから何とも自然にキスまでもっていくリオ、強かになりましたね。本編ではあんなに回りくどいやり方で師匠の愛を確かめようとしてたのがウソみたいです。
暗号の方は難しくありませんし、ヒント機能もついて優しい仕様。しかしハロウィン用のミニゲームに、分岐に対応したスチルとおまけの立ち絵閲覧機能付きとかなり豪華ですね。


次は「嘘つきハロウィーニアス」です。
usohallo

こちらは「嘘つきジーニアス」の後日談で、2016年公開です。本編では嘘をついたり本当のことを言ったりしてすれ違っていたロッテとクラウスですが、エンディングで無事に結ばれました。本作では、おそらく近所にオープンした土産屋(?)の店員になって、彼らの様子を眺めることができます。
スクリーンショットを見ても分かりますが、本作はおそらくスマートフォンでのプレイを意識されたのでしょうか、画面が縦長になっています。そしてもう一つ気付く本作の特徴、かつ素晴らしいところは立ち絵が動くのです! 本編では動かなかった2人が(それでも可愛かったけど)立体的に動いて笑ったり恥ずかしがったり驚いたりするのを見るとそれだけで楽しくなりますね。えもふりというソフトを使っているようです。
ただ、タイトル画面はやっぱり欲しかったでしょうか。

そして最後に、「ハロウィンベルを鳴らして」です。
hallobell

以前本ブログでも紹介したことのある「ロイヤルベルを鳴らして」の後日談となっています。詳しくはこちらのレビューを読んでいただくといいのですが、本編ではヴィンボーナの姫である主人公ユーリは選択によって、隣国の王子で公の場ではすごくすましていてカッコいいけど実は俺様的性格のアルト、オタク気質であまり人前に出ないけれど国や兄のことをしっかり考えているアキバル、大臣でありながら子供のころからの遊び相手でもあって優しいセナの3人の誰かと結ばれることになります。本作ではその3人それぞれについての後日談となっています。しっかり全員分のシナリオにスチルも用意されていて豪華!
以前のレビューでも書いた通り私はアルト推しなので真っ先にアルトに王道な選択肢で会いに行きました。

さて、その時の私の心境をここで再現します。

いやあアルト様はやっぱりいじわるだなぁ。こっちまで恥ずかしくなってくるよ……
……ぇぇ、おばけ布の上から丸わかりなほど赤くなるユーリ…可愛いけど爆笑。さすが。
うんうん、ネタばらしね。読んでるこっちも分かってたけどね。

……えええぇえ~
んああああああ!
大胆!大胆!さすがすぎる。うおおおおお
そんな距離の詰め方っっ!ずるいっ!!

(スチルで完全に思考停止。ページが送れない)

(数分悶えた後で読み進める…)
そしてユーリの顔!赤い!もはやリンゴ!
ああああああああ~~~~
っっっってもう一回?!?!?!
アルト様のいじわるっ!!!
っこ、っこれは…………?



久々に自我を失いました。そして尊死という概念を初めて理解しました。


……そんなわけで最後に暴走してしまいましたが、3作ともとても面白いので本編プレイ済みの方はやって損はありません。いずれも吉里吉里製で、プレイ時間にして5分強なのでお手軽にプレイできます。今月いっぱいまで公開の予定ということなので、興味を持った方はお急ぎください。

それでは。