フリーゲームの森

フリーゲームのレビューブログです。 ノベルゲーム・アドベンチャーゲームを中心にお勧めの作品を紹介します。
初めての方は、ぜひごあいさつをご覧ください。評価の基準については、レビューについてに記してあります。
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2021年06月

こんにちは。今回は、九州壇氏さんの君と再会した日をご紹介します。

saikai1

★favo
ジャンル:同窓会でしんみり系ノベルゲーム
プレイ時間:40分
分岐:なし
ツール:NScripter
リリース:2011/12


本作は15年前に卒業した小学校の思い出と同窓会での出来事を描いたノベルゲームです。立ち絵はなく、背景は基本モノクロ写真と大変シンプル。本作の画面を見た方の多くは、地味だなと感じるでしょう。しかしこの作品には、地味だからこその良さが詰まっています。丁寧に、素朴に描かれた主人公のモノローグがすんなりとプレイヤーに受け止められるのは、シナリオだけでない作品全体の雰囲気が落ち着いているからでしょう。


主人公日野村健太は人づきあいが苦手な子供だった。クラスの輪にはなかなかなじめずにいたが、クラス替えで同じクラスになった宮田さんも自分と同じように人づきあいが得意でない雰囲気を感じ取り、うれしくなって彼女とも少しずつ親しくなっていった。しかし小学校を卒業してからは何度か手紙のやり取りをしたものの次第に疎遠になり、今となっては連絡先も分からない。宮田さんに会えるかもしれない同窓会という機会に期待しながらもどこか感傷的になる主人公。このあたりの描写がすごくいいです。本作では星空を見上げるシーンが思い出深く重要な役割を担っていますが、この一人で空を見上げるという行為と過去を振り返ってモノローグを語らせるのって相性がいいですよね。人は考え事をするときに無意識に上を向いてしまうなどとも言いますし、現在の時間と回想シーンの思い出をうまくつなぐ架け橋みたいな感じがします。
また、変に飾られていない分、自分に置き換えて読んだりすることが容易です。最初はぎこちないやり取りだったけど、ちょっとしたきっかけで会話のタネができればどんどん距離が縮んでいったとか、同窓会で出会ったクラスメートが大きく変わっていて、うれしいような切ないような気持ちになるとか、自分のことと思いやすいですよね。別に作品になるようなロマンチックだったりドラマチックな子供時代を送っていなくても、大人ならほとんどの人が同窓会に行った経験はあるはずです。私は大体どんな物語でも主人公になり切って読むタイプなので、本作ではそれがしやすく私の胸の中にスーッと入ってきました。
文章は丁寧というだけでなく、ちょっと気の利いた表現なんかもあって、ゲームというより小説に近い文体かもしれません。「顔を上げると、そこにはオリオン座。昔と少しも変わることのないその姿が、今は憎らしく思えた。」とか、変わってしまった宮田さんとの対比が好きですし、「それはまるで、湖に沈殿していた泥がゆっくりと巻き上げられるような感覚。」なんかも、日野村の受けたショックと暗い気持ちがすごく伝わってくる感じがします。この文はラストシーンにもまた似た表現が出てきて、気付くとにやりとできます。

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さて、本作の魅力は心情描写だけではありません。あまり細かく書くとネタバレになってしまいますが、本作には前半からちょっとした伏線が張られています。その張り方が特殊で面白いんです。普通物語の伏線と言ったら、さりげない記述が実は後から判明する事実によって別の意味を持ってくるとか、そういった形が多いと思うのですが、本作の伏線はさりげないという感じはしません。もちろんあからさまというわけではなく、出てきた当時は別の意味でしっかり必要性のある描写になっており、構造が二重になっているのです。それが明らかになったときは結構びっくりしました。計算されたシナリオ構成だったのだなあと感じました。ただ、井上さんとの会話で真実が明らかになるシーンにはなんというか、やきもきしました。そんなに宮田さんのこと好きだったならもっと早く気づけよ! と。実際には、日野村は全然気付かないで思いにふけっているので、プレイヤーが事実に気付いた後にも主人公がわからないなあと頭をひねっているじれったいような時間が続いてしまっています。
本作にもう一つ注文を付けるとしたらサウンド面でしょう。BGMの選曲は割と私の好みなんですが、音周りの細かい部分に手が届いていない感じがするのです。具体的には、冒頭で本作は音楽ないのかなと思ったくらいのところで曲が突然始まるなど、無音の時間が目立つ感じがします。音楽のあるなしによる対比で印象的なシーンを演出するという作戦はあると思いますが、本作ではあまり力を発揮していない気がします。音楽のあるシーンとないシーンを作るにしても、その境目には多少のフェードを入れるなどすればシーンのぶつ切り感みたいなものは生まれなかったのではないかと思います。また、駅や電車内のシーンなどでは効果音もあるといいかなという気がします。そんなサウンド周りの細かい点が改善されれば、本作はさらに素晴らしい作品になったんじゃないでしょうか。

全体的に暗い雰囲気の漂うシナリオですが、読後感はむしろすっきりして希望を感じられるような作品ですので、ぜひ宮田さんの真実を見届けてください。

それでは。

今回は、ENTRANCE SOFTさんのおみコン!をご紹介します。タイトルで検索すると、お見合い関連のサービスばっかり出てきますが、本作の"おみ”はお見合いではなくてお見舞いの意味ですね。

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★favo
ジャンル:病院コメディ系(?)ノベルゲーム
プレイ時間:3時間半
分岐:なし
ツール:吉里吉里
リリース:2011/9


本作は、簡単に言うと個性的なキャラクターたちの掛け合いが楽しめる長編コメディです。
主人公の宮下圭吾はこれからの高校生活に夢を膨らませる新入生。しかし下校中になぜか気絶してしまった圭吾は"妹のようなもの"の由菜に「変態だから入院させる」というトンデモな理由で強制的に入院させられ、実質監禁状態になってしまいます。そこで毎日診察(?)に来る医師の希沙やお見舞い(?)に来る由菜たちとの嚙み合わないやりとりや、なんとか脱出しようと画策する圭吾の様子を眺めて楽しむ典型的なコメディになっています。

本作でまず特徴的なのは、登場人物たちのキャラの濃さです。やっぱりインパクトがある人物だと、その日常も楽しくなりますね。主人公の圭吾はかわいそうなツッコミ役(この手のシナリオの作品では主人公がツッコミになるのはお約束ですね)。そして変態(と由菜に宣言される)。由菜は圭吾の"妹のようなもの"で、同居もしている。最初は意味が分かりませんでしたが、途中で挿入される回想でその経緯が明らかになります。こういう演出、いいですよね。圭吾を身体的に拘束して入院させることからも分かる通りいわゆるジコチューな性格。メイドの伊織は極度の人見知り。しかし明らかに圭吾へ好意を持っていて、ラブコメ的展開もあります。友人の凛は中二病で不登校。だが成績は良い。学校には行きたがらないが健気なところがあり、圭吾のことは「お兄ちゃん」と慕っている。医師の希沙は自身のことを「天才美人女医」と称する自信満々な人物。その割にティーバッグの使い方を知らないなど、常識に偏りがあるが自信は全く崩れない。
そして先輩にあたる千晶ですが、彼女だけちょっと浮いているというか、周りの濃さに比べてちょっとキャラが薄いかなと感じました。もちろん、漫才が好きで自分でもネタを考えるなど挑戦している(けど下手くそ)など、特徴はあるのですが、中盤まであまり登場しないせいもあってやはり影の薄さは否定できないかなと感じます。その中盤の登場シーンでも若干唐突感があったので、なんとか前半部分でも絡みが欲しかったかなと思います。後半で登場することで物語の重要なカギを握る人物でもあるので、前半に出てこない理由があると言えばあるのですが、圭吾のモノローグで時々思い出すなどがあったら良かったかなとは思います。また、比較的常識人キャラとして圭吾と若干キャラがかぶっているのもその原因でしょうか。圭吾とほかの人物との会話もコントじみたところがあるので、漫才が千晶の特徴づけとして弱いということもあるかもしれませんね。

さて、本作はプロローグ、1~7章、エピローグからなっています。2章までは導入に近いです。3章では凛、4章では伊織にクローズアップして、彼女らとのコントのような会話を楽しみながら、抱えている問題を解決していき距離を縮めていきます。ただ笑えるだけではなく、きちんと彼女らの抱える問題を解決するという目的があって、その過程で彼女らとの距離が縮まっていくというのがとても気持ちよく感じました。1つ1つのエピソードが良くできているんですよね。一応ネタバレにならないようにぼかしますが、特に凛がただ中二病な妄想に浸っているだけでなく、しっかりと圭吾との関係を築いているんだなと感じさせるエピソードが好きです。

omikon2

人物へのクローズアップが続いたので、5章もそうかなと思っていたら、5章以降は思いもよらなかった展開を見せます。ずっと圭吾が準備していた脱出作戦が成功するのです。ここから一転、物語はシリアスな展開を迎えます。由菜による監禁の真意、圭吾の過去などが次々と明らかになっていきます。この、笑える展開でキャラクターへの理解を深めてからのシリアス転換は私の大好物ではあるのですが、本作ではこの転換がいささか突然すぎるように思えました。前半部分で伏線を張っておくなりしたらまた印象は違ったでしょうか。シリアスな展開でありながら、会話は今まで通りのコント風だったり、由菜のわがまま全開なのも違和感の原因かもしれません。コメディの雰囲気なら多少無茶な展開でも気にせずに笑えるし、現実にこんなことはできないだろうなどと考えたりはしないのですが、やはりシリアスな話になるとそこは大切ですからね。ご都合主義だなあと一歩引いた感想が出てきてしまいました。具体的には7章で由菜がわがままを通したところが感動的に演出されるのは、ちょっと違うんじゃないかと感じました。単純に清二がとばっちりを食らっただけでかわいそうというのもありますね。

それでもコメディとして見たら十分面白いし、意外性があるという点では効果を上げているように思います。先述しましたが、圭吾とほかの人物との会話が本当に漫才やコントのように勢いがあり、ギャグも高密度で織り込まれていて、会話を眺めているだけでたくさん笑えるんですよ。アニメネタが多いので、よくアニメを見る方ならより楽しめるんじゃないでしょうか(私はアニメには明るくないので、私が気付いていないネタもあるかもしれません)。あとは、この各シーンで笑えるだけでなく、シリアスな展開まで含めて物語のつながりが良くできていれば完璧だったように思います。

細かいですがあと一つ気になったのは、立ち絵の統一感がないことです。担当された方が違ったのでしょうか。
エンドロールは大変珍しい形式で、印象に残りました。面白い試みで、とてもいいと思います。


いろいろと偉そうなことも書いてしまいましたが、favoの印をつけた通り私としてはとても楽しめた作品でした。わりと高頻度で出てくる変態ネタを楽しめる方なら、プレイして損をしない作品だと思います(とはいっても、全年齢対象だしガチの下ネタはないですよ!)。まずは作者さんサイトの作品紹介ページにあるQ&Aを読んでみてください。各キャラクターの紹介を兼ねながら小ネタもぶち込んでくる秀逸な内容だと思います。本編も大体このノリなので、ここで笑えた方なら本作にはドハマりするでしょう。

それでは。

今回は、POPOさんのキミだけのパーリナイトをご紹介します。

kimipari1


ジャンル:短編ほのぼのファンタジーRPG
プレイ時間:3時間
分岐:なし
ツール:RPGツクールVXACE
リリース:2019/12


今回はRPGのご紹介となります。
本作は一言でいうと、とてもかわいいRPGです。主人公のメロディはエルフの国のお姫さま。衰退の一途をたどるエルフ族のために、大陸各地にある石碑に祈りを捧げる"儀式の旅"へ出る。この旅に同行するのが兄であり次期国王となるナルシスと、護衛役の人間(ナイト)のヤバイ。この3人の力が抜けるようなドタバタしたやり取りにちょっぴり癒されました。
ちなみに、ナルシスとヤバイはその名前にぴったりなキャラです(笑)
ナルシスはばっちりナルシストだし、ヤバイは初見の印象がヤバいパーリーピーポー。

立ち絵やスチルのみならず、マップや戦闘アニメーションにも力が入っていて、可愛い雰囲気が一層引き立っています。さらにこの3人の良くしゃべることしゃべること。イベント時の会話はもちろん、戦闘で自分の行動をしたり相手からダメージを受けたりするたびにしゃべります。しかもそれが何パターンもある! 個人的には、攻撃時の「ごめんね。」が好きです。
ダンジョンで宝箱を開けた時や、町で壺や箱を調べた時のアニメーションもあったりして、本当に手が込んでます。

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本作の戦闘システムは少し変わっていて、リアルタイム制で行動順が回ってきます。コマンド選択の間も容赦なく時間は過ぎていくので(どの魔法やアイテムを使うかや効果対象の選択時には止まります)、操作にはある程度の慣れとスピード感が必要になるでしょう。最初や2つ目のダンジョンくらいではとにかくスペースキー連打で物理で殴っていれば何とかなりますが、それ以降では適切なタイミングで魔法攻撃をしたり、アイテムで回復したりしないと進みにくくなるバランスです。この行動選択の時に、画面の表示では誰のターンなのかが分かりにくいことがあり、これは何とか改善してほしいなあという所です。また、マップ中のキャラ横に表示されるHPバーが正確ではないことがありますね。これは画面下の大きいほうの表示を見れば正しいほうが分かります。
しかし本作はシンボルエンカウントを採用しているので、戦う前にどの敵が出現するのかが分かりますし、ザコ戦闘の回避も容易です。戦ってみて勝てなそうと思った時もShiftキー長押しでほとんどの場合逃走できるので、慣れないうちでもそう簡単には死なず、親切な設計です。特に、各ダンジョンでとびぬけて強い敵が大体1種類存在するので、そいつに負けそうになったらどんどん逃げましょう。

そうはいっても、ザコ戦闘をとにかく避けて進むというのはお薦めできません。結局ボス戦までにある程度経験値を稼いでおかなければなりませんし、敵が時々落とす装飾品が大変重要なのです。本作では武器や防具は店で買えても、装飾品は敵のドロップを拾うしかありません。装飾品の装備枠は7つもあるので、強い装飾を付けているかでステータスにかなりの違いが出ます。特に本作ではパワーやタフのステータス1の差が結構大きいので、装飾品は積極的に集めていきましょう。ちなみにスピードはさらに重要ですが、スピードが上がる装備はめったに手に入りません。手に入ったら絶対に装備しましょう。


さて、本作の話をするうえで、ストーリーをスルーすることはできないでしょう。作者のPOPOさんの他の作品をやったことがある方なら、この旅がほのぼのした雰囲気だけのまま終わるはずがないと思われるでしょう。実際私もそう思いましたし、その予感は的中しました。もっと言うと、旅の最後に起こることも予想通りでした。しかしそれでも、本作のストーリーは面白く感じたのです。なんでかというと難しいのですが、多分、メロディとヤバイの関係だとか、ナルシスの覚悟とか、ヤバイが決心に至る理由とかがしっかり道中で語られていて、バックグラウンドがしっかりしたキャラクターとして最後のエピソードに突入したからなんじゃないかなと思います。また私は、序盤に出てきた軽いやり取りが最後になって意味を変えて再度登場するというパターンが大好きなんですよ。(人間界の常識と照らして)世間知らずだったメロディが成長するというところもあり、終盤の展開はなかなか印象に残りました。
ただ、エンドロールの一番最後のアレはどういうことだったのかよく分からなかったのが少々残念です。エピローグとかで補足が入るのかなと思っていたらそのままタイトルに戻されてしまいました。あとがきでも何でもよかったので、最後にもう一押し欲しかったですね。

と、終盤の展開はややシリアスですが、道中の大半はギャグのノリで進んでいきます。特に、お決まりの温泉シーンは必見ですよ。パラチャッカ海岸のボスへ行くところの分かれ道を下に行くとあります。
このシーンの音楽が耳に残って離れないので、ぜひ皆さんもプレイして温泉に入ってみてください。

それでは。

こんにちは。今回は、前回紹介したたゆみ。の攻略情報を書きたいと思います。とはいえ本作の攻略情報を欲している方はあまりいないと思いますので、ほとんど自分用まとめです。
シナリオのネタバレはありませんが、自力で攻略したい方は見ないように。下に行くほど具体的な攻略法が書いてあります。
内容は慎重に検証しましたが、間違いがある可能性もゼロではないので参考程度としてください。

選択肢とゲージの状態

ゲージの数は最初のステージでは1つ、第2ステージでは2つ、……、最終(第5)ステージでは5つと増える。
5つのゲージはそれぞれメーターが上がるごとに
苦痛→不快→快楽→悦楽
恐怖→不安→安心→平穏
孤独→不信→信頼→親愛
卑屈→劣等→優越→誇り
覚醒→確信→悟り→無我
と変化。いずれかのゲージが低くなり左に振り切れるとゲームオーバー。どのゲージが振り切れたかで異なるエンディングへ。
ステージクリア時は現在のゲージの状態を次のステージへ引き継ぐ。

状態遷移とステータス変動

ステータス変動の読み方:5つのゲージそれぞれの変化量を順に示しています。
0:変動なし
+:微小な増加
△:増加
▲:大幅な増加
ー:微小な減少
▽:減少
▼:大幅な減少
ただし変化量は3段階だけではなく、実際にはもっと細かいと思われる。

遷移先が複数書いてあるものはその中からランダムに飛ばされる。
また、★付の選択肢はステージクリアフラグ。対応するゲージが十分でない場合は×と表示され、選択すると表の中でコンマの前に書いた番号に飛ぶ。ゲージが十分で該当ステージクリア済みの場合はコンマの次の番号に飛ぶ。
刻印系の選択肢(<<風>>、<<黒>>など)は第5ステージの時のみ出現。

No.状態名ステータス変動選択肢と遷移先備考
0はじまりはゼロから変動なしサイコロを振る1-9カードを引く9-19ルーレットを回す20-29疑似乱数を生成する30-39ミルクを垂らす0-49第5ゲージが無我の時「★突破」出現。選択でゲームクリア
1そこを指でなぞる-----自分を2空気を7壁を3
2きもちいい▲----もっと4がまん6
3つかれました-----やすむ5もうやだ4
4悪魔のいざない-----のる2,8やめとく9
5おなかすいた……-----がまん6さがす3しらべる7
6うずうずする-0000がまん6爆発*2<<黒>>46*低確率で出現
7風は△+ーーー吹いていない9吹いている★9,14<<風>>41★第1ゲージが悦楽の時出現
選択するとステージクリア
8痛っー0000がまん6
9普通△+ーーーさて0
10ウソのよろこび+ーーーー気にしない17なぜならば12
11しずかに待つー△ーーーじっと1115,18
12不吉なうわさーーーーー信じる13信じない14でも知ってる19
13ようこそダークサイドへ▽ーーーーちょうだい4おしえて12

14これがげんじつなのだと▽▲ーーーそして0



15あ 落ちたーーーーー近寄って16知らない17

16おそるおそる……ー▽ーーーなぞる1,8認める14
17思考停止ーーーーーサイコロ1-9



18
だれ?ーーーーー悪魔13



19泣くほど怖いのはーーーーーあくま13自分★13,28<<水>>42★第2ゲージが平穏の時出現
選択するとステージクリア
20
もりのなかーー0ーー東へ21南へ23

画面に表示される地図に対応。25と26のみ選択肢だけからでは判別不能なため番号まで見ること。
21もりのなかーー0ーー東へ22南へ24西へ20
22もりのなかーー0ーー南へ25西へ21

23もりのなかーー0ーー北へ20南へ24西へ29
24もりのなかーー0ーー北へ21南へ27

25もりのなかーー0ーー北へ22東へ29

26もりのなかーー0ーー北へ23東へ27

27もりのなかーー0ーー北へ24西へ26

28いしのなか▽▽ーーーゼロ0出会う★0,33<<石>>43
★第3ゲージが親愛の時出現
選択するとステージクリア
29果てーー▲ーーさあ0



30逃げられないー0000のは31脱出*33<<黒>>47*低確率で出現
31恐ろしい0ー000ほどの32脱出*33<<黒>>47*低確率で出現
32悪夢00ー00から30脱出*33<<黒>>47*低確率で出現
33ごめんね++++0うん0



34足跡をつけて00ー+ーつけて35



35海岸を歩いてゆく00-+ー歩いてゆく36



36小さな石を拾って00-+ー拾って37



37ふと見上げると00-+ー見上げると38



38水平線上にあるのは00-+ーあるのは39



39沈みゆく太陽00-+ー太陽0焼き付ける★0,40<<炎>>44★第4ゲージが誇りの時出現
選択するとステージクリア
40結界炉ーーーー0
錬成する40<<風>>
<<水>>
<<石>>
<<炎>>
<<星>>
<<白>>
<<黒>>
41
42
43
44
45
46
47





風~黒の刻印はランダムな2つが出現(黒の確率が高い。重複もあり)。対応する結界へと飛ぶ。
41風の刻印の結界▲0000戻る0



42水の刻印の結界0▲000戻る0



43石の刻印の結界00▲00戻る0



44炎の刻印の結界000▲0戻る0



45星の刻印の結界0000△戻る0



46白の刻印の結界△△△△△戻る0



47黒の刻印の結界▽▽▽▽▽戻る0



48結界門00000<<風>>41<<水>>42<<石>>43<<炎>>44
<<星>>45
49万象すべからく数理上に在り+++++全ては算式の導くまま*49<<白>>46

*低確率で消滅
(2022/9/11追記:表が表示範囲を超えていたのでスクロールするように修正。HTML/CSSのスキルが足りてない…)

戦略

基本的には各ゲージは対応するステージで新規に登場する選択肢から上げるのがうまくいきやすい。
つまり第1ゲージを上げたければサイコロ、第3ゲージを上げたければルーレットを使うのが良い。
第4ステージまではこの表を参考にすればゲームオーバーにはならずに進める。第4ステージクリアのタイミングで第3ゲージが少ないと(特に"孤独"だと)第5ステージのクリアがかなり厳しくなるため、"焼き付ける★"を選ぶときには第3ゲージがせめて"不信"状態であるように気を付ける。第5ステージでは基本的にミルク以外使わない。特定のゲージが無くなりそうな場合は、対応するステージの選択肢を取るとよい。刻印が出たら黒以外はプラスの効果しかないため、基本的にすぐ選択する。ただし39では、"焼き付ける"から結界炉に行き白や星を目指した方が良い。
結界炉にはたどり着きやすいので、足りないゲージがある場合は対応する刻印が出るまで錬成するとよい。第5ゲージはほかのゲージと比べてかなり上げにくいため、緊急に上げなければいけないゲージが無い限り結界炉や結界門では<<白>>や<<星>>を最優先で選択。運も絡むが以上のことを気を付けていれば6割くらいの確率でクリアできるはず。

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