こんにちは。今回は1MinGame+さんの「セレスティアルトリップ inコスモ∞ワールド」をご紹介します。(リンク先音が鳴ります)

ジャンル:パズルゲーム
プレイ時間:1プレイ1分
分岐:なし
ツール:HTML5(ブラウザゲーム)
リリース:2024/5(デモ版)
本作は東京ゲームダンジョンで知った作品になります。
シンプルなパズルゲームながらハイスコアを目指そうとするととんでもない集中力と非直感的な戦略を求められる作品で、1週間でかなりの時間を費やしましたのでブログに書いておこうと思います。
1プレイ60秒の制限時間の中でいかにスコアを稼ぐかというゲームなのですが、できる操作は2つだけ。2つの数字を選んで足し算することと、縦横斜めに同じ数字がそろっている個所を消すことです。
基本操作に当たるのは2つの数字を選ぶ方です。盤面に表示された9個の数字のうち1つを選択します。その状態で2個目の数字をタップすると、その和によって盤面が変化します。和がちょうど10の場合数字は二つとも消え、スコアに100点加算されます。9以下の場合は1つ目の数字のみ消え、2回目に選んだ方の数字が和の値に変化、スコアは30点だけ加算されます。和が10を超える場合はどちらも消えてしまい、スコアの加算はなしです。消えた場所には新たな数字がランダムに補充されます。操作回数に制限はないので、いかに素早く和が10になる組み合わせを見つけてどんどん消していくかがハイスコアへの道です。
2つ目の操作は条件が整った時しかできません。3×3の盤面の中で、同じ数字で1列以上のビンゴができている場合、右下のキャラをタップでビンゴになっている個所を全て消してしまうことができます。この時ビンゴの列×300点の点数が加算されます。漫然とプレイしているとなかなかビンゴにはならないのですが、うまく狙いながらプレイすると面白いように点が稼げます。

作者の1MinGame+さんはその名前の通りプレイ時間の短い作品を作っていて、特に「1分でお勉強になる」を目指しているそうです。本作でいうと1桁の足し算がそれにあたるでしょう。確かに年長~小学1年くらいの子供がやる分には学習教材としても使えそうです。
しかし義務教育はとっくの昔に終えた私は、ひたすらハイスコアのためにやり込んでいきました。私が見た時点ではランキングのトップは6120点。少しやり込めば超えられそうと思った私は1日の練習で7600点を達成。欲が出てきた私はどこまで点数を伸ばせるか1週間程度かけて練習し、現在の所ハイスコア13210点を達成しています。以下では私がとった戦略について説明します。
まず前提として、1桁の足し算は瞬時にできるようにしておいてください。2つの数字の和はもちろんですが、3つの数字の和が10になる組み合わせなども暗記しておくと役に立ちます。
また、本作はブラウザゲームのためPCやスマホなど様々なプレイ環境が考えられますが、スマホやタブレットなどのタッチ端末でのプレイを強く推奨します。複数指タップができるスマホに比べてマウス操作では速度に限界があります。
自然な攻略法として、和が10になる組み合わせをどんどん見つけていき消していくという方法が考えられます。1+9や2+8などはもちろんのこと、和が9以下の場合その値に変化するという性質を使えば2+3+5などの3つ以上の組み合わせでも10を作ることができます。
しかしこれだけやっているとすぐに壁にぶち当たります。8や9などの大きな数字が余ってしまい、10にできる組み合わせが割とすぐ枯渇してしまうのです。そうなる前に余りそうな大きな数字は10をオーバーしてもいいので排除してランダムな数字に変化させておく必要があります。オーバーにペナルティがないので都合のいい数字が出るまでどんどんリセマラしていきましょう。
私はイベント当日の試遊でこの方法で挑みおよそ3000点を獲得していました。自宅の集中できる環境で本気で挑んでみましたが頑張っても5000点台くらいが限界です。6000点以上を目指すには、ライン消しを積極的に使う戦略に移行する必要があるのです。
ライン消しの強いところは条件が整ってさえいれば1タップで300点取れるだけでなく、複数ラインそろっていればその分得点が入ることです。極端な話すべてのマスに同じ数字がある場合、縦3列横3列斜め2列の合計8列がそろった扱いになるため、一挙に2400点が加算されます。
もちろん実際にはそんなに簡単にそろわないわけですが、狙えば5ビンゴくらいはコンスタントに達成できます。
能動的にビンゴを狙うには、ランダムに出てくる数字に頼っているわけにはいきません。盤面の数字の中で和が9になる組み合わせを見つけ、どんどん盤面に9を増やしていきます。9である必要性があるわけではありませんが、1+8、2+7など多数の組み合わせがあるため9にするのが最もそろえやすいです。9マスのうち7マス以上が9で埋まったらライン消しを発動。手際よく行けば5秒~10秒程度で1500点以上稼ぐことができます。
また、60秒というのは短いようで意外と長いので、集中力を保つためのケアも考えておいた方が良いでしょう。連続してプレイしていると思っている以上に疲れるので、適宜休憩をはさみながらやり込みます。
プレイ中に盤面に集中していると残り時間を確認する余裕がないため、サウンドをオンにしてBGMから残り時間を判断できるようにしておくと終盤の足掻きに役立ちます。
私が気にしているのはこんなところでしょうか。
私が13210点を出したときの動画はYouTubeで見られます。
ライン消しでそろえる数字は9が強いと書きましたが、初期状態の盤面に応じてほかの数字がそろえやすい場合もありますので、そこは臨機応変に判断していきましょう。この動画では一度8をそろえています。
というわけで今回は「セレスティアルトリップinコスモ∞ワールド」でした。
ちなみに私はタイトルに使われているセレスティアルという単語を知らなかったのですが、辞書を引いてみたところ「天上の」や「空の」などの意味のある英単語(celestial)のようです。確かに副題に入っているコスモという言葉や星空っぽい背景画像と繋がっていますね。
私の記録への挑戦もお待ちしています。
それでは。

ジャンル:パズルゲーム
プレイ時間:1プレイ1分
分岐:なし
ツール:HTML5(ブラウザゲーム)
リリース:2024/5(デモ版)
本作は東京ゲームダンジョンで知った作品になります。
シンプルなパズルゲームながらハイスコアを目指そうとするととんでもない集中力と非直感的な戦略を求められる作品で、1週間でかなりの時間を費やしましたのでブログに書いておこうと思います。
1プレイ60秒の制限時間の中でいかにスコアを稼ぐかというゲームなのですが、できる操作は2つだけ。2つの数字を選んで足し算することと、縦横斜めに同じ数字がそろっている個所を消すことです。
基本操作に当たるのは2つの数字を選ぶ方です。盤面に表示された9個の数字のうち1つを選択します。その状態で2個目の数字をタップすると、その和によって盤面が変化します。和がちょうど10の場合数字は二つとも消え、スコアに100点加算されます。9以下の場合は1つ目の数字のみ消え、2回目に選んだ方の数字が和の値に変化、スコアは30点だけ加算されます。和が10を超える場合はどちらも消えてしまい、スコアの加算はなしです。消えた場所には新たな数字がランダムに補充されます。操作回数に制限はないので、いかに素早く和が10になる組み合わせを見つけてどんどん消していくかがハイスコアへの道です。
2つ目の操作は条件が整った時しかできません。3×3の盤面の中で、同じ数字で1列以上のビンゴができている場合、右下のキャラをタップでビンゴになっている個所を全て消してしまうことができます。この時ビンゴの列×300点の点数が加算されます。漫然とプレイしているとなかなかビンゴにはならないのですが、うまく狙いながらプレイすると面白いように点が稼げます。

作者の1MinGame+さんはその名前の通りプレイ時間の短い作品を作っていて、特に「1分でお勉強になる」を目指しているそうです。本作でいうと1桁の足し算がそれにあたるでしょう。確かに年長~小学1年くらいの子供がやる分には学習教材としても使えそうです。
しかし義務教育はとっくの昔に終えた私は、ひたすらハイスコアのためにやり込んでいきました。私が見た時点ではランキングのトップは6120点。少しやり込めば超えられそうと思った私は1日の練習で7600点を達成。欲が出てきた私はどこまで点数を伸ばせるか1週間程度かけて練習し、現在の所ハイスコア13210点を達成しています。以下では私がとった戦略について説明します。
まず前提として、1桁の足し算は瞬時にできるようにしておいてください。2つの数字の和はもちろんですが、3つの数字の和が10になる組み合わせなども暗記しておくと役に立ちます。
また、本作はブラウザゲームのためPCやスマホなど様々なプレイ環境が考えられますが、スマホやタブレットなどのタッチ端末でのプレイを強く推奨します。複数指タップができるスマホに比べてマウス操作では速度に限界があります。
自然な攻略法として、和が10になる組み合わせをどんどん見つけていき消していくという方法が考えられます。1+9や2+8などはもちろんのこと、和が9以下の場合その値に変化するという性質を使えば2+3+5などの3つ以上の組み合わせでも10を作ることができます。
しかしこれだけやっているとすぐに壁にぶち当たります。8や9などの大きな数字が余ってしまい、10にできる組み合わせが割とすぐ枯渇してしまうのです。そうなる前に余りそうな大きな数字は10をオーバーしてもいいので排除してランダムな数字に変化させておく必要があります。オーバーにペナルティがないので都合のいい数字が出るまでどんどんリセマラしていきましょう。
私はイベント当日の試遊でこの方法で挑みおよそ3000点を獲得していました。自宅の集中できる環境で本気で挑んでみましたが頑張っても5000点台くらいが限界です。6000点以上を目指すには、ライン消しを積極的に使う戦略に移行する必要があるのです。
ライン消しの強いところは条件が整ってさえいれば1タップで300点取れるだけでなく、複数ラインそろっていればその分得点が入ることです。極端な話すべてのマスに同じ数字がある場合、縦3列横3列斜め2列の合計8列がそろった扱いになるため、一挙に2400点が加算されます。
もちろん実際にはそんなに簡単にそろわないわけですが、狙えば5ビンゴくらいはコンスタントに達成できます。
能動的にビンゴを狙うには、ランダムに出てくる数字に頼っているわけにはいきません。盤面の数字の中で和が9になる組み合わせを見つけ、どんどん盤面に9を増やしていきます。9である必要性があるわけではありませんが、1+8、2+7など多数の組み合わせがあるため9にするのが最もそろえやすいです。9マスのうち7マス以上が9で埋まったらライン消しを発動。手際よく行けば5秒~10秒程度で1500点以上稼ぐことができます。
また、60秒というのは短いようで意外と長いので、集中力を保つためのケアも考えておいた方が良いでしょう。連続してプレイしていると思っている以上に疲れるので、適宜休憩をはさみながらやり込みます。
プレイ中に盤面に集中していると残り時間を確認する余裕がないため、サウンドをオンにしてBGMから残り時間を判断できるようにしておくと終盤の足掻きに役立ちます。
私が気にしているのはこんなところでしょうか。
私が13210点を出したときの動画はYouTubeで見られます。
ライン消しでそろえる数字は9が強いと書きましたが、初期状態の盤面に応じてほかの数字がそろえやすい場合もありますので、そこは臨機応変に判断していきましょう。この動画では一度8をそろえています。
というわけで今回は「セレスティアルトリップinコスモ∞ワールド」でした。
ちなみに私はタイトルに使われているセレスティアルという単語を知らなかったのですが、辞書を引いてみたところ「天上の」や「空の」などの意味のある英単語(celestial)のようです。確かに副題に入っているコスモという言葉や星空っぽい背景画像と繋がっていますね。
私の記録への挑戦もお待ちしています。
それでは。
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