こんにちは。
先週行ってきたイベントのレポートです。


まず先週日曜日は、有楽町マルイで行われていた真田まこと展の最終日でした。真田まことさんと言えば、「霧雨が降る森(※フリー配布は終了)」「殺戮の天使」の作者として有名ですね。以前本ブログでは、ミュージカル殺戮の天使観劇記を書いたりしました。
今回はコミケは午後入場枠でリストバンドを購入していたため、せっかくならと午前中はこちらの展示会へ行ってみることにしました。

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入り口に堂々と掲示されたポスターがすごい。
ちなみにマルイの開業時間は11時なのですが、これはその直前の写真です。開店待ちしたのは初めてで、こんなに人が並んでるんだというのを初めて知りました。


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展示会場の7階には等身大パネルがずらり。開場と同時に入ったはずなのですがすでに結構並んでました。せっかくなので800円の音声ガイドを購入して中へ。音声ガイドといえば専用機器を借りるタイプのやつ(美術館とか博物館にあるやつ)かと思ってたんですが、来場者のスマホを使ってWebアプリ方式で作られてました。

これ聴いてて思ったんですが、真田まことさんって女性だったんですね。ゲーム制作者というとやはり男性の方が多いイメージで、まことという名前は男女どちらもあるので勝手に男性をイメージしてたんですが、女性の声が聞こえてきて作者が女性であることを初めて知りました。
私はフリーゲームは好きでいろいろプレイしてきているし、「霧雨が降る森」「殺戮の天使」はどちらもプレイしてきているのですが、もうほとんど商業作に近いイメージを持っていたので、作者さんに特別注目したりはしてなかったんですよね。この展示会が「殺戮の天使」展ではなく「真田まこと」展であるのを実感しました。

作者さんがもともと舞台芸術に携わっていたという事や、ゲームにおいても総合芸術的な表現が可能であることに気付いて制作へのめり込んでいったなどという背景を知り、なるほどそれでと納得するような演出がありました。そしてこの総合芸術というワード、私が去年せりこさんの企画に寄せた意見に一致していて、こんなところで作者とのシンクロを感じられるとは、と嬉しくなりました。

展示では、ゲーム制作の裏話やゲーム中に使われた立ち絵の原画、メディアミックスの経緯など見ごたえのあるものが並び、多くの場所では撮影可能となっていましたがブログへの掲載は自重しておきます。これから大阪・名古屋でも開催されるようなので、気になる方はぜひ足を運んでみてください。


私はゲーム以外のサブカルチャーにはほとんどかかわりがない(読んでいる漫画がいくつかあるくらい)ため、アニメ版の殺戮の天使を見たことがなかったのですが、音声ガイドの聞き手役がレイチェル役の声優さんで初めて声を聞きました。そして思ったのですが、あのミュージカルのレイ役の方はかなりアニメに声を寄せて演じていたんですね。すごいなあ。もしかしたらほかのキャラもそういったことにまで気をまわして演技されていたんでしょうか。舞台芸術というのは本当に多数の要素からなっているんだなあと感じられました。


最後に物販コーナーがあったので一通り見てみたのですが、レイ・ザックのグッズはあらかた売り切れとなっておりさすがの人気といったところですね。ミュージカルの時の記事に書いた通り、私はキャシーが好きになってしまったのでキャシーのアクリルスタンドと、なんとなく目について可愛かった須賀くんのキーホルダーを購入しました。柔らかくて触り心地いい感じ。
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そんな感じで回っていると12時を過ぎてしまいました。急いでビッグサイトへ向かいます。
午後入場なら並ばなくて済むかと思っていたら全然そんなことなくて、午前中に並んだ時と変わらない長さの列がビッグサイトから伸びています。ペットボトルやタオルを持って行って良かった。


苦労して建物の中に入るも、今回は同人ゲームのエリアは入り口から一番遠い東7会場。一度間違えて東4~6のエリアに入ってしまい、しかも出入り口が一方通行で出るに出られず、目的地にたどり着くまでにいろいろと苦労しました。事前に調べておくべきでした…

そんな感じでようやくSTailさんのブースへ。先月このブログでも扱った第二回同人縁日のレビュー冊子「HANABI」を受け取ります。私はこれまでブログ上で色々レビューなど書いてきたわけですが、こうして冊子として物理的な形になっているのを見るとまた感動がありますね。サークルの方も数名いらっしゃって、自己紹介したり感謝を述べたり、そして今後の展望なんかを聞かせていただいたりしました。せっかくなので「青瞬」冊子を購入してほかのサークルさんをめぐります。

私は最終的に「Sweet Flag 3」「スターリードリーマー」「HalluciN/Ation」「不完全なるこの世界」「嘘より綺麗なセカイ」の5作のレビューを寄稿しましたので、まずそれらのサークルさんを探して挨拶に回りました。いずれも作品入手したのでプレイしていくのが楽しみです。スターリードリーマーのSTELLACHRYMAさんについてはタイミングが悪くサークル主さんが不在で残念だったのですが、刹那ちゃんのでかいアクリルスタンドに巡り合うことができました。
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本当にでかい。台座込みで15cmほどあります。

他にも同人縁日参加サークルさんでノベルゲームを作っているところは大体巡ったはずです。漏れてたら申し訳ない。

また、以前からお付き合いがあったポロンテスタさんにも向かいます。
今回は新作ゲームは間に合わずという事だったので、冊子の「こころのノート」「ぽろんくらぶ」を頂いていきます。「こころのノート」ページ数えぐいよフルカラーでこれかい!

5月の東京ゲームダンジョンでお会いした緑茶弐捌號さんにもお会いしました。私のこともばっちり認識されていて、DLカードを4枚もいただいちゃいました。設定資料集とチョコリエルキーホルダーも購入してきました。設定資料集に面白さはあまり求めていなかったのですが…ついつい笑っちゃいました。明くん名字の設定あったんだね。

あとえるりんごさんサークル10周年おめでとうございます。コミケやらビジュアルノベルオンリーやらでたびたびお会いしている気がします。新作は超大作という事なので気合入れてプレイしていきたいです。

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長い一日でした。1週間たった今振り返っても長かった。
レビューは続けていきたいと思っていますので、今回ご縁のあったサークルさんはぜひ今後もよろしくお願いします。

それでは。