フリーゲームの森

フリーゲームのレビューブログです。 ノベルゲーム・アドベンチャーゲームを中心にお勧めの作品を紹介します。
初めての方は、ぜひごあいさつをご覧ください。評価の基準については、レビューについてに記してあります。
記事一覧ページを作りました。記事探しはこちらから。Twitterはこちら。リンク等はご自由にどうぞ。
YouTube始めました。フリーゲーム攻略動画などを投稿してます。

その他

こんにちは。今回は攻略記事となります。

boukesi1

攻略するゲームはこちら、iOS/Android向けにリリースされているアプリ、「棒消しボンバー!」になります。以前レビューした「おもいをつたえるプログラム」のGigabitさん作成です。
ダウンロードは以下からどうぞ。
iOS版/Android版

なお当然ですが、本記事はネタバレが多数ありますので、自分で勝ち方を考えたい方は見ないようにしてください。


さて、ルールを簡単に説明しましょう。こんな感じです。
  1. 盤面にいくつかの棒が並んでいる
  2. 2人のプレイヤーが交互に棒を消していき、最後の1個を消した方が負け
  3. 一度に消せる棒の数に制限はないが、同時に消せるのは同じ段にある棒に限る
  4. すでに消された棒をまたいで消すこともできない
  5. (爆弾ありルールの場合)盤面に存在している爆弾に触っても負け
文章だと分かりにくいので、こちらの公式紹介動画もどうぞ。(といってもゲームの途中しか映していない動画なので全体の流れが分かりませんが)


さて、今回の記事はこのゲームの爆弾なしルールにおける必勝法を解説することを目的としています。(爆弾ありルールの場合、爆弾がどこに行くかが不明なため必勝法はありません)
分かりやすい書き方を心がけますが、最低限必要な知識としてビットごとの排他的論理和という概念が必要なので先に解説します。高校の数学か情報くらいの知識があると分かりやすいと思います。
ビットごとの排他的論理和に関する解説(クリックで展開)
2進法の解説 コンピュータの中では、数字は全て0と1のみで表されているというのを聞いたことがある方も多いでしょう。我々が普段使っている数字は10進法で表記されています。1,2,3...と数えていって、9の次で繰り上がりをして10になるため10進法と呼ばれます。2進法は2で繰り上がりが起こります。1の次ですぐに繰り上がりが起こるので10。次は11。その次はまた繰り上がりが起こりますが、さらに次の位も繰り上がるので結局100になります。このような体系で表記された数字が2進数です。 10進法と2進法を比較すると下の表のようになります。
10進法12345678910
2進法11011100101110111100010011010
この2進法の一桁をビットと呼びます。
ビットごとの排他的論理和 ビットごとの排他的論理和とは、2進法で表記してさらに繰り上がりが起こらないような変わった足し算のことです。例えば1+1は我々の慣れ親しんだ10進法なら2ですが、2進法では繰り上がりが起こって10になります。そこで繰り上がりが起こったところを無視すると0になります。これが排他的論理和です。この記事では、記号⊕で表すことにします。ちなみに、多くのプログラミング言語では記号^で表します。
いくつか例を挙げましょう。10進法に直すとどうなるかをかっこ内で記載してます。
  • 1⊕1=0 (1⊕1=0)
  • 1⊕0=1 (1⊕0=1)
  • 100⊕110=10 (4⊕6=2) 3桁目の繰り上がりを無視しています
  • 110⊕101=11 (6⊕5=3) 3桁目の繰り上がりを無視しています
  • 1011⊕111=1100 (11⊕7=12) 1,2桁目の繰り上がりを無視しています
規則性はつかめたでしょうか。
このビットごとの排他的論理和には重要な性質がいくつかあります。まずはxをどのような整数としてもx⊕x=0となることです。また、普通の足し算と同じように、計算の順番を入れ替えても結果は変わらず、0との排他的論理和をとっても値は変わりません。これらの性質はこのゲームを解析するのに大切な役割を果たします。
ここで少しここだけの用語を導入します。同時に消すことができる棒のまとまりを、”塊”と呼ぶことにしましょう。1つのみの棒からなる塊を”孤立した塊”、2つ以上の棒からなる塊を”大きな塊”とします。

さて、これで準備も整ったので結論を述べましょう。本ゲームの必勝戦略は以下の通りです。

  1. 孤立した塊しか残っていない場合
    1つずつ消していくしかないため、既に勝敗は決しています。
    1. 塊が偶数個なら先手必勝
    2. 奇数個なら後手必勝です。
  2. 大きな塊が1つだけ残っている場合
    この場合先手必勝です。孤立した塊の数が偶数個ならば大きな塊から棒を1つだけ残してすべて消せば上の1.iiの状況に持ち込めるので勝てます(後手必勝ということはその時手番の人に勝ち目がないということなので、相手を後手必勝の状況に追い込むのが必勝戦略になります)。逆に孤立した塊が奇数個の時は、大きな塊を全て消せば同じく上の1.ii番の状況に持ち込めるので先手が勝つことができます。
  3. 大きな塊が2個以上残っている場合
    ここでビットごとの排他的論理和が役に立ちます。それぞれの塊に含まれる棒の数を数え、それらすべての数の排他的論理和を取ります。この値をgrundy数と呼ぶことにします(これはもっと厳密な定義のある概念ですが、ここではそこまで触れません)。
    1. grundy数が0である場合後手必勝です。どのような手を打っても勝つことはできません。
    2. grundy数が0でない場合先手必勝です。grundy数が0になるような手を選んで相手に返すことで3.iの状況に追い込むことができ、先手の勝ちになります。


文章では非常に分かりにくいので具体例を見ていきましょう。
boukesi2
これは初期状態です(青のターンとはプレイヤーのターンです。赤がCPUです)。
この状態は大きな塊が2つ以上あるのでgrundy数を計算します。その値は
1⊕2⊕3⊕4⊕5⊕6=7>0
となるので先手必勝です。例えば一番下の段から5個の棒を消すとgrundy数を
1⊕2⊕3⊕4⊕5⊕1=0
とすることができ、必勝手順(の1つ)となります。
grundy数の値を0にする手の見つけ方については下記で紹介します。
boukesi5続いてこちらの場合、大きな塊が1つだけ残っています。
孤立した塊は2個で偶数ですので、大きな塊から1つだけ棒を残して消し、相手に手番を渡すのが必勝戦略になります。
boukesi3この状態は大きな塊が2つ以上あるのでgrundy数を計算します。
1⊕3⊕2⊕3⊕1⊕2=0
となるので、残念ながらこの局面は(相手が適切な手を打つと)必敗です。勝ち目はありません。



以下は上の戦術が必勝法であることの証明になります。
この手の議論に慣れていない方には難しく感じられると思いますが、興味のある方はぜひ読んでみてください。

今回も1つ前提知識が必要になりますのでその解説から入ります。数学的帰納法です。
数学的帰納法の解説 私の時は高校の数学Bで習いました。自然数に関する性質を証明するときの強力な道具となります。ここで、自然数とは0より大きい整数のこととします。
P(n)を自然数nに関する性質(なんでもいい)とします。このP(n)について以下のことが分かっているとします。
  • P(1)は正しい
  • P(k)が正しいとしたら、P(k+1)も正しい
この時、すべての自然数nに対してP(n)が成り立つというのが数学的帰納法です。

例を挙げましょう。
P(n)を、「1+2+4+…+2n = 2n+1-1」という主張とします。
n=1のときP(1)は「1+2 = 4-1」となってこれは明らかに正しいです。
またP(k)が正しいと仮定します。すると1+2+4+…+2k = 2k+1-1が成り立ちますが、
1+2+4+…+2k+1 = (1+2+4+…+2k)+2k+1 = 2k+1+2k+1-1 = 2(k+1)+1-1
が成り立ち、これはまさにP(k+1)が正しいことを示しています。以上のことより、すべての自然数nに対してP(n)が正しいことが示せました。

また、数学的帰納法はよくドミノ倒しに例えられます。
いちばん最初のドミノが倒れる(P(1)が正しい)ことが分かり、さらにk番目のドミノが倒れたら必ずk+1番目のドミノも倒れる(P(k)が正しいならばP(k+1)も正しい)のが分かっているならば、ドミノは止まることなく倒れ続け、全て倒れることが分かるでしょう。
それでは証明に移っていきたいと思います。
まずは孤立した塊しか存在しない場合です。これは明らかでしょう。一気に2個以上の棒を消すことはできませんから、お互いに1つずつ消すほかなく、奇数個の場合先手の人が最後の1個を消すことになり、偶数個の場合後手の人が最後の1個を消すことになります。
大きな塊が1個の場合も簡単です。大きな塊から1個を残すか全て消すかを適切に選べば、孤立した塊のみが奇数個ある状況に相手を追い込むことができます。
難しいのは大きな塊が2個以上ある場合です。次のような段階に分けて証明します。
  1. grundy数が0の場合、次にどのような手を打ってもgrundy数を0にすることができない
  2. grundy数が1以上の場合、上手い手を選ぶことでgrundy数を0にすることができる
  3. iiの手によって大きな塊が1個以下になってしまうことはない
  4. 上の3つから数学的帰納法によって必勝戦略の正しさを証明する
少し長くなるので折りたたみます。
「grundy数が0の場合、次にどのような手を打ってもgrundy数を0にすることができない」の証明 grundy数が0である盤面において、塊に何個の棒が含まれているかを表す数の組を(x1,x2,...,xn)とします。今後このような数の組を、”盤面の状態”と呼ぶことにします。今、適当な手を考え、それが消した山に対応する数字がx1であるとします(そうでなかった場合、適当に山を並び替えて添え字を入れ替えればよいです)。その手の結果x1がy1とy2になったとします(消した部分の左と右に塊が残ることがあるので2つの数になることがあります。塊が1つのままだったり塊ごと全て消した場合には、y1やy2を0とすることで表現できます)。この状態のgrundy数g'を考えてみましょう。
g'=y1⊕y2⊕x2⊕x3⊕…⊕xn
  =y1⊕y2⊕(x1⊕x1)⊕x2⊕x3⊕…⊕xn   x⊕x=0という性質を使いました
  =y1⊕y2⊕x1⊕(x1⊕x2⊕x3⊕…⊕xn) 計算の順序を入れ替えました
  =y1⊕y2⊕x1  元の状態のgrundy数が0であることを使いました
となることが分かります。

ここでg'が0であったとして矛盾することを示しましょう(背理法)
g'=0とすると、0=y1⊕y2⊕x1の両辺に⊕x1して
x1=y1⊕y2が分かります。ここでx1個の棒がある塊から1個以上の棒を消してy1個、y2個の塊になったのですからx1>y1+y2であることが分かります。(この+は普通の足し算です)
ところで、⊕の定義は繰り上がりを無視した足し算だったため、⊕の結果が普通の足し算より大きくなることはありません。したがって
x1>y1+y2≧y1⊕y2となりx1=y1⊕y2に矛盾します。
以上のことから、grundy数が0の状態からはどのような手を選んでもgrundy数が1以上になってしまうことが示せました。
grundy数が1以上の場合、上手い手を選ぶことでgrundy数を0にすることができる」の証明 盤面の状態を(x1,x2,...,xn)として、そのgrundy数をgとします。
gを2進法で表したときの最も上の位に注目します。この位は1になっているわけですが、⊕では繰り上がりがないためxたちのどれかが同じ位で1になっていることが分かります(その位が全て0だとしたらそのビットごと排他的論理和であるgのその位も0になるはずです)。そのうちの1つを、必要ならば添え字を入れ替えてx1とします。
x1⊕g=yとします。この時x1の山の左端からx1-y個の棒を消すことで状態が(y,x2,...,xn)となり、grundy数を0にすることができます。
y⊕x2⊕x3⊕…⊕xn=0の証明 これは⊕に慣れていれば簡単です。
x1⊕x2⊕x3⊕…⊕xn=g
g⊕x1⊕x2⊕x3⊕…⊕xn=g⊕g   両辺に⊕gしました
(g⊕x1)⊕x2⊕x3⊕…⊕xn=0   g⊕g=0という性質を使いました
y⊕x2⊕x3⊕…⊕xn=0   (g⊕x1)を先に計算しました
となり示せました。
x1の山からx1-y個消せる(0<x1-y≦x1)ことの証明 gの一番上の位とx1の同じ位はどちらも1であることが先ほどの議論より判明しています。したがってg⊕x1の結果その位は(繰り上がりがなくなるため)0になります。そこよりも下の位ではいろいろと値が変わっているかもしれませんが、一番上の位で小さくなっているので、x1>g⊕x1=yであることが分かります。この式を変形し、y≧0を考慮すれば0<x1-y≦x1が得られます。
以上でgrundy数が1以上の状態からは1手でgrundy数を0にできることが示せました。
「iiの手によって大きな塊が1個以下になってしまうことはない」の証明 1度に2個以上の塊から棒を消すことはできないため、大きな塊が2個以上の状態からいきなり0個になることはありません。したがって大きな塊が1個の状態にならないことを示せばよいです。
仮に大きな塊が1個のみの状態になったとして、その状態を(x1,x2,...,xn)とします。並び替えることで大きな塊に対応するものをx1としても良いです。残りは孤立した塊なのでx2以降は全て1です。x1は大きな塊(すなわちx1≧2)なので、1の位よりも左のどこかの位で1になっています。この時他のどのxたちもその位は0であるため、排他的論理和の計算規則よりgrundy数gもその位が1になります。これはg=0に矛盾します。したがってこのようなことは起こりえず、iiの手順に従ってgrundy数を0にすれば大きな塊が2個以上の状態を保つことになることが示せました。
上の3つから数学的帰納法によって必勝戦略の正しさを証明する nに関する主張P(n)を、「盤面に残っている棒の本数がn以下であるようなすべての状態に対して、上の必勝戦略は正しい」とします。P(1)が正しいのは明らかです。棒が1本だけ存在している状態というのは明らかに先手の負けです。
P(k)が正しいとします。この時P(k+1)が正しいことを示します。
盤面に残っている棒の本数がk以下の時はP(k)より必勝戦略は正しいので、ちょうどk+1本の棒が残っている場合のみを考えればOKです。grundy数が0の場合、大きな塊が1個になるかgrundy数が1以上になるような手しか打てません。1個以上の棒を消さなくてはならないので、その状況で盤面に残っている棒の個数はk個以下です。したがってP(k)の仮定より必勝戦略は正しいです。
grundy数が1以上の場合、ii、iiiで示した手を打つことによってgrundy数が0の状態にすることができます。この時盤面に残っている棒の個数はk個以下なので、P(k)より必勝戦略は正しいです。以上より数学的帰納法を用いてすべてのnについてP(n)が正しいことが分かりました。これはつまり、盤面に残っている棒の個数が何個であっても必勝戦略は正しいということなので、示したかったことがようやく示せました。
これで本記事で紹介した必勝戦略の正しさを証明できました。
一応気を付けてはいますが、万一誤りがあった場合は教えてください。


ちなみに、本記事の必勝戦略の思いつき方ですが、ニムという有名なゲームからの類推になります。詳細は割愛しますが、ニムは本ゲームからすでに消された棒を飛び越えて消すことができないというルールをなくし、勝敗を反転(最後の1個を消した人の勝ち)としたゲームです。ニムについてはgrundy数が0になるような手が必勝戦略であることが有名な事実なので、それを本ゲームに応用してみました。詳細はWikipediaなどをご覧ください。


今回はかなり理屈っぽい話になりました。
次回はまたゲームレビューに戻りたいと思います。それでは。

こんにちは。ゴールデンウィークの真っただ中ですね。
今日は直接ゲームには関係ない内容になります。2年前のGWにむきりょくかん。さんの「ごがつのそら。」の舞台であった神明神社へ行ってきた記事を書きましたが、今回また別の作品に出てきた場所へ行ってきましたのでその記録です。


さて、たんしおレモンというブラウザゲーム等を公開されているサイトがあります。私が中学生のころからずっとお世話になっているサイトで、このブログでは、「冒険の時間!」を扱いましたね。そんなたんしおレモンの名作と言えばやはり「すいかが食べたい」でしょう。JavaApplet製のゲームで、セキュリティ上の問題などで現在プレイするのは難しい状況です。
(が、(自己責任で)プレイする方法はあります。この記事などを参考にしてください。JDKとか環境変数の意味が分からない場合は自分で調べるか、私に聞いてもらってもいいです)


このゲームは主人公がオーボン城から冒険を始め、ファンタジー世界を探索しながらすいかを探し求めていくため、実在の地名はほとんど出てきません。おそらく唯一出てくるのが今回私が行ってきた善福寺公園となります。どんなシーンで出てきたかというと、こんな感じ。

zenpukuji1

泉の底に帰ってしまったと思われる神竜を呼ぶためにかるび(画面右の少女です)が泉の水を飲み干そうとするシーンで登場したこのセリフ、なかなかインパクトがありました。こうしたナンセンスなギャグ結構好きなんですよね。
ちなみにこの後、うな(画面左のハンバーグです。正体は青ウサギ)の「そりゃまたえらくマイナーな池を飲んだな」というツッコミが入るので、小さめで地元の人しか知らないような池なのかなと思っていたのですが、Googleマップで検索すると普通に出てくるし意外と大きめなようだったので今回行ってみることに。


というわけでJR吉祥寺駅からスタートです。
GWのイベントっぽいものが駅前で行われていて、見物客でにぎわっていました(写真撮ればよかったかな)。

駅前はかなりにぎわっていて大きな店も多いですが、数分歩くとすぐに住宅街になって落ち着く感じ。
北東方向へ歩いておよそ20分程度でしょうか、目的地の善福寺公園に到着です。

zenpukuji2

なんかめっちゃ草生えてる~~~

池の水はわりときれいっぽい。


zenpukuji3


案内用の立て札とかも立っていて、ちゃんとした公園って感じでした。池は1つじゃなくて2つに分かれているんですね。それぞれ外周が1km弱ほどあり、回るだけでいい感じにウォーキングになりそうです。これだけでかい池の水を飲み干せるなら、牛一頭丸ごと焼肉にして食べてしまっても不思議ではありませんね(?)
zenpukuji5
↑牛一頭まるごと食べて膨れ上がったかるび


池の周りを歩いていくと、広いところに花が咲いているのを発見。
私は知らなかったのですが、善福寺公園はスイレンの名所として知られているのですね。高そうなカメラや三脚を構えて撮影している方も何人かいらっしゃいました。
ただまだ開花したばかりといった時期のようで、数もそんなに多くありませんでした。見頃の時期に来たらきれいなんでしょう。

zenpukuji4


道路を渡って下の池から上の池へ。貸しボートもあるようで、ボートを漕ぐ人たちもいました。
こどもの日を感じさせる鯉のぼり。
zenpukuji9


ランニング等をするには地面が悪い感じでしたが、犬の散歩をしている人はたくさんいました。
遊具で遊ぶ子供たちもいて微笑ましくていい感じ。


さて、合計5kmくらいは歩いたのでベンチで少し休憩していきます。5月上旬ですでに汗ばむ陽気、と言ったら少し大げさかもしれませんが、かなり暖かい日でしたので、池の近くの日影が気持ち良かったです。





ところで、すいかが食べたいと同じくたんしおレモンさんが出している大作RPG「突撃!隣の赤ずきん」(現在はスマホアプリ版のみプレイ可)ではこんな人物が登場。
zenpukuji6

善福寺川ロナン!! どう考えても(見た目を含めて)江戸川コナンだろ!
町長の家の倉庫から魔王の血が盗まれた強盗殺人事件の推理を披露してくれますが、本家よりかなりポンコツな様子。

zenpukuji7

zenpukuji8

おい、なんか違うの混ざってるぞ!
しかも2重に間違ってるし…同人だからこそのやりたい放題のパロディネタ、好きです。


というわけで(?)、最近話題になっている名探偵コナンの映画を観てきました。
テレビで見たとかを含めれば一応コナンの映画は全部観ているのですが、今年のはかなり面白かったように思います。人間ドラマとしても良く描けているし、灰原の生還に向けて多くの人が協力して自分のできることを全力でやるという展開は見ていて気持ちいいです。ミステリー要素はいつもより薄めだったような気もするかも。アクションシーンがやりすぎなのはいつものことですね。
ただ、映画の中で最低限の説明はあるにしても、テレビアニメか漫画で黒の組織に関連する話を知っていないと理解が難しいシーンもあるかも。

↓買ったパンフレット
zenpukuji10


そういえば私は最近アニメを全然見ていなかったのですが(コナンの映画だけ見ていた)、今期久々に友人に勧められて、アニメ「推しの子」を見てます。日常コメディみたいな感じなのかな~と思っていたら予想を裏切る展開が続き、ミステリー的な部分とか芸能界の内情みたいな部分のリアルっぽさが感じられて面白いなと思っています。
アニメを見るというのは、ゲームをプレイして自分で物語を進めていくのに比べて没入感が得にくいと感じているのですが、シンプルに物語として面白そうなのでこれからの展開に期待しています。



色々話が散らかりましたが今回はここまでです。
皆さんもぜひゲームの舞台の地に行ってみては?

こんにちは。
明日3/6で私のブログが開設2周年になるので振り返りとか、私が普段どうやってプレイする作品を探しているかなどこれまであまり書いていなかったことについて書いてみたいなと思います。

2年間でレビューした作品は71本。そのうちおよそ3分の2に当たる47本がノベルゲームです(複数のカテゴリーに該当している作品もあるので厳密ではないですが)。当初の想定よりノベルゲームの比率が高いですがこれが現在の私のプレイする作品の傾向ということでしょう。去年も似たこと書いてますね。

さて、タイトルに書いたことについて書いていきましょう。
私はフリーゲームを好んでプレイしているわけですが、公開されているフリーゲームは本当に数が多く、そもそも存在すら知らないものが大多数です。それらの作品たちとの出会いを求めて日々情報収集しています。出会いの経路を分類するとだいたいこんな感じ。

  1. ふりーむ夢現ノベコレ等の配布サイトから直接面白そうな作品を探す。
  2. レビューサイト等他人の評判を見て探す。
  3. 過去にプレイして好きになった作者の作品を能動的に探す。
  4. SNSなどで流れてきた情報を受け取る。


まあ当然と言えば当然のことです。それぞれ見ていきましょう。

①配布サイトから直接

主に新着一覧を探します。他人の評価などが介在しない状態、事前情報がゼロの状態からプレイすることになることが多くなるので、これで面白い作品に出合えた時は自分の選球眼も良かったなあという気持ちになれるしフリーゲームをやっていて一番嬉しい瞬間の1つです。自分に合わない作品も多く、”あたり”に出会える確率が低い方法ではあるのですが、その分刺さる作品を見つけたときの喜びもまた一段と大きいです。

ランキングはほとんど上位の顔ぶれが固定されているし、どうせランキング以外の所でもたくさん目に入るのでわざわざ見に行くことは少ないです。夢現の週間ランキングは結構入れ替わりもあるので時々見るかなというくらい。夢現は他にも雰囲気別とかシステム別の分類もあって他サイトではあまり見られない検索機能の充実ぶりなのでその辺を主に見ています。ノベコレだとフェス参加作をランダムに見るなどもこれに入りますね。ふりーむだと新着一覧と、あとはたまにトップページから珍しめのタグで検索してみるくらいでしょうか。「19℃」はRen'Pyタグで検索して見つけた覚えがあります(当時は使用作品が片手の指で数えられる程に珍しいツールでした)。

配布サイトから直接見つけた作品ですごく好きなのは、まずはノベコレの「そのサークル、地雷ですよ?」が思い浮かびます。2019年のティラノフェス参加作ですが私が見つけた時点で1件しかコメントが付いておらず、とても人気作と呼べる状態ではありませんでした。しかしプレイしてみたら本当に面白い。天然姉と毒舌妹の掛け合い、同人サークルの”地雷”たちのキャラの濃さ、そして手作り感あふれる全体の雰囲気と、それを活かした終盤の熱い展開。大人気作に全く劣らないその魅力に目を奪われました。結局本作は準グランプリを受賞。応援していた作品が受賞する喜びを感じるとともに、ノベコレのコメント数は作品の魅力との相関は低く、作者の交流幅を強く反映するという見方を強くしました。

夢現で見つけた「PROTOCOL」もいい作品でした。ランキング上位には入っていなかった気がしますが、練られた世界観と美しいグラフィック、独自の探索システムとそれを活かしたギミック、それを乗り越えた後の感動的な展開とあらゆる分野で高水準な作品です。
ふりーむだと「あなたの殺し方」との出会いをよく覚えています。新着一覧で異彩を放っていたこのタイトル。プレイしてみると確かにグロテスクなシーンもあります。しかしそれを上回るほどに温かい結末と舌を巻く独自のギミックが存在していたのです。短編ながらしっかりした流れと結末のある良作でした。


②レビューなどを見て探す

作品の面白さを解説してくれた記事などを読むと、プレイ前の期待感もアップ、実際に面白い作品に出合える確率も高くなる方法だと思います。特に自分と好みの合いそうなレビュワーさんを見つけると非常に嬉しい。その人の紹介している作品をとにかくやってみるだけで面白い作品に出合いやすくなります。

私の場合久住女中本舗さんがそれでした。「夏ゆめ彼方」であったり、「be alive(18禁)」であったり、「死に至る病」であったり。これらの名作に出会うまでの道案内をしてくれました。現在はほぼ更新停止状態なのが残念ですが、レビュー記事数が半端ないのでまだまだ私は未プレイの作品がたくさん紹介されています。

その他によく見ているレビューサイトと言えばNaGISA netさんは外せないでしょう。あの質と量のレビューを1000本以上も書くのは並大抵のことではないです。私もレビューを書き始めて、全く敵わないなあと思うところです。あとはM.Mさん、おすすめ同人紹介さん、ノベルゲーム以外も含むと扇風機の旋風さんやふりーフェスさん、ソルトさん、ひとりアウトプット広場さん、フリーゲームの忘備録さんなどはTwitterでも相互だし定期的に見ているという感じです。またフリーソフト超激辛ゲームレビューさん、うそうさ~第二号室~さん、もぐらゲームズさん、自失の出窓からさん、Free Game Reviewさん、お気に入りと自由帳さん、満天の物語さんなどはチェックしている…と言いたいところですが到底チェックしきれないという感じです(最近は更新されていないサイトも含んでいます)。優しい世界さんは最近はソシャゲメインなので以前ほどは見ていないですね。

思いついたサイトを挙げていったら大量になりました。


③好きな作者を追う
面白い作品を見つけたら作者をチェックして他の作品を探しに行きます。やっぱり同じ作者さんの作品は好きになりやすいですね。
ペットボトルココアさんの作品はすべて読んだどころかライターの戸部みるくさんが別名義で書いた作品もフリーのものは全部プレイしましたし、ねこのさんや九州壇氏さん、シャイムの私目さんにHACKMOCKさん、へもへもさん、ベルカゲさん、晴好雨奇一丁目さんなどは現在もDL可能な作品は全てプレイしました。Flash時代からファンだったたんしおレモンさん、EYEZMAZEさん、シフトアップネットさんやむきりょくかん。さんにNeutralさんなどは今でも追っています。作品が多すぎてすべてはプレイできていないけど好きな作者さんも何人も。みやのさんやたぶんおそらくきっとさんなど。
昨年末にむきりょくかん。の吉村さんが「演劇少女は古都鎌倉を雪で潰す」以来10年以上ぶりに制作にかかわった作品が発表されましたね。ゲームではなく音声作品で、むきりょくかん。としての作品でもありませんがずっと追っていて良かったなあという気持ちになります。

逆にもう活動停止や解散したというサークルさんもあって残念に思うこともあります。
Shadow's Silhouetteさんやまちばり飴子さんが活動停止/閉鎖したときはかなりショックでしたし、一限はやめさんやmint wingsさんが停止宣言を出しているのに気付いた時は残念に感じました。まあ作者さんの自由だし仕方ないですけどね。
でもプロローグに当たる体験版相当だけ出してもう5年も音沙汰なしだと思っていたCALMFLAPさんの「カラフリウム」がまさかゲームではなく漫画の形式で連載されていたと最近気づいて、しかも連載が再開していてすごく嬉しかったので、皆さんも好きな作者さんはぜひあきらめずに追いかけましょう。


④SNSの情報から見つける
いちばん受動的な方法で、①~③に比べると大変楽です。そして流れてくる情報が大量。もう選ぶのが大変です。多分1回見たくらいでは記憶に留まることも難しいのではないでしょうか。頻繁に話題に上がる作品はやはり印象に残りますね。その意味で、受動的に見ているだけでは配信サイトのランキングなどと同じような感じになってしまうんじゃないでしょうか。
ちょっとマイナーな作品や、ストライクゾーンは狭そうだけど自分に深く刺さりそうな作品を見つけようと思ったら、「見つけてやるぞ~!!」という気持ちでタグ検索したりTLをさかのぼったりする必要がある気がします。

フリゲ20XXなどのサイトで探すのもこれに近いかもしれませんね。




5年前の私だと③の割合が一番高かったと思いますが、最近は徐々に④の割合が増えているように感じます。でもやっぱり至高の瞬間は①がハマった時なんだよな~!
しかし①を実らせるには相応の試行数が必要なので時間にも心にも余裕がないと厳しいですね。
最近①で見つけた作品というと、「クロノスの箱庭」「おもいをつたえるプログラム」「高対称のi」あたりになるでしょうか。
②も増えてきています。私も一応レビューを書いているので、プレイヤーと作品との出会いのきっかけになれたら嬉しいなと思います。


今回はここまでです。
3年目もよろしくお願いします。

こんにちは。

タイトルの通りですが、先週日曜日に行われたCOMITIA143へ一般参加してきたのでその時のことを書こうかなと思います。


今年初めの記事で、リアルイベントに行ってみたいと書いたのですが、その機会が思ったよりも早くやってきました。ちょうど新型コロナも落ち着いている時期だったので良かったです。

会場の東京ビッグサイトへ行くのも初めてだったので下調べはそこそこ念入りにして当日向かいます。
新橋駅からゆりかもめに乗って30分弱でしょうか、東京ビッグサイトへ到着します。大体正午過ぎ。開場から1時間ほどの時間で、今来るの遅かったりするのかなと若干不安でしたが、おそらく同じ目的であろう人たちがたくさんいたので不安も薄れ、会場までの道のりを迷うことはありませんでした。

すぐに見えてきたのは写真ではよく見たあの逆三角形。本物だ~
あの妙な形は何なんですかね…?

comitia1


建物の中に入ってからも会場までの道のりが長い!
しかしやはり人の流れが途切れないのでそれに付いていきます。
入場手続きでカタログを購入。入場券の代わりになります。今回確実に行くとは決めていなかったので事前に買ってはいませんでしたが、通販の前売りだと少し安くなっているみたいです。

そして入場してみて会場の広さに圧倒されます。出展しているサークルの数もすごいことになっているので全部見るのなどは到底無理ですね。カタログ付属のジャンル記載込みの地図によれば、私の目的である”ゲーム・ソフト”ジャンルは会場中央のかなり小さめのエリアであることが分かったので付近に移動します。”く”のエリアに到着し出展サークルを見るために通路を歩いていきますが、人も情報量も多くてまさに目が滑るといった感じ。
まずは知っているサークルを見ようと思っていたのですが2回くらい気付かずに通り過ぎちゃいました。それでもなんとか未来色原石の浦田一香さんを発見できました。Twitterでは相互でしたがお会いしたのは初めてでやや緊張しました。作品の感想などをほんの少しですがお話しできて良かったです。
人も多いし流れもあるのでその場に留まることもできず、歩いていくとえるりんごのスペースを発見。売り子をしていたM.Mさんにもご挨拶できました。crAsM.Mビジュアルノベルオンリーのお話もできました(そういえばこのイベント名何と読むのかいまだに分からないです…)。
お二方とも突然の訪問&雑な声掛けに対応してくださってありがとうございました。


目的の頒布品を入手したのでとりあえずはミッション達成。他に知っているサークルはなさそうだったので、ゲームのエリアを中心にしばらく歩き回っていました。とはいえコミティアではゲームのサークルは少なく、割とすぐに全部見られたので、その後はまた地図をもとに興味ありそうなところを回ることにしました。

次に行ったのは”評論・情報”エリア。同人誌と言ったらマニアックなことについて語った本がいっぱいあるんだろうなと思って一通り見てみることにしました。鉄道関係が多いのかな~という勝手なイメージでしたが、思ってたほど目立たないなと感じました。逆に意外と多いなと思ったのが料理・グルメ系です。カフェ・レストランのレポートだったりオリジナルレシピ本だったり、特定の食材や料理に特化した研究系だったりと本当にいろいろでした。

数冊買って今度はどの辺を見に行こうかなと周りを見てみると、ぽつぽつと完売の文字が見えるように。(多分午後2時くらいです)
今度は逆側の”ギャグ”エリアへ行ってみましたが残念ながらピンとくるものには出会えませんでした。もうちょっと早い時間だったら他の出会いもあったのかな?
その後は結局地図は見ずに歩き回り、見本誌コーナーへ行ったりいつの間にかアダルトエリアに入っていたりしましたが結局漫画やイラストは買わなかったですね。2時半過ぎになりそろそろ疲れたし帰ることにしました。


今回手に入れたものはこちら。
comitia2


よく"薄い本"と言いますが、装丁もしっかりした分厚い本もあったので結構重かったです。搬入したサークルさん大変そう!

リアルのイベントも怖くないよというのが分かったのでまた機会があれば行きたいですね。
今回は以上です。それでは。

今回の記事は前置きも長くなっています。Hard攻略アドバイスはここから、Extreme攻略アドバイスはここから、Extremeの各ボスの具体的なアドバイスはここから飛べます。
7/16追記
7/10付けの更新(ver1.2.0)でLegend実績取得者のみ入れるマップと新規ボス2体が追加されました。さらに難しい戦闘となります。攻略情報はこちらから。
AliceStory1

こんにちは。
前回予告した通り、今回はねこのさんの「ありすすとーりー」の難易度Extremeの攻略法について書いていきます。ExtremeはReadMe内で「※難易度Extremeは狂人向けコンテンツです。」と書かれるレベルには難しいので、攻略しようという方は覚悟してください。ちなみにゲーム内ヘルプでは「常人はプレイしないでください」と書かれています。
そして実際めちゃくちゃ難しいです。私がこれまでプレイしてきた有名フリーゲームの中でよく難しいと言われる作品と比較すると、 (※Flashゲームのため現在はプレイ困難)
あたりよりは難しいと思います。
本作Extreme攻略と同等以上の難易度があるとすると
  • 「愛と勇気とかしわもち」で100万点以上取る
  • 「ニュー・スーパーフックガール」で裏スノーマンストリートをクリアする
  • 魔女の家」をノーセーブクリアする
  • 2048」で8192以上のパネルを作る
とかのレベルじゃないでしょうか。

参考までに私のアクティブタイムバトル経験を書いておくと、本作と同じシステムの作品はやったことがありませんでした(FF14のオマージュらしいですね)。やったことがある中で一番近いのはたんしおレモンさんの「突撃!隣の赤ずきん」だと思います。コマンド入力の忙しさ・装備やスキルの調整や戦略という意味では赤ずきんの方が難しいですが、レベルキャップが存在しないのと要求される操作の正確性が本作の方が飛びぬけて上なので、やはり本作の方が難しいだろうなあと思います。


さて、実は私は以前作者のねこのさんにDMで「鬼実績があっても回収するつもりでいます!」と宣言していました。当時は本当に鬼実績が実装されるとは思っておらず、せいぜいありすえすけーぷのコンプ実績と同程度くらいだろうと思っていました。まさか本当に激ムズなやつが実装されるとは……
しかし難しいだけあってクリアしたときの達成感もひとしおなので何度も立ち向かう気概のある方はぜひチャレンジしてみてください。レビューでも述べましたがラスボス戦のギミックにおけるスキル名とかデバフ説明とかがシナリオにリンクしているのも見どころです。


一応ネタバレを考慮して適宜折りたたみながら書いていきますが(全部読むとめちゃくちゃ長いです)、自力でギミック考察をしたいという方は気を付けてください。私は考察から実際に攻略するまで(Hardはクリア済みの状態で)30時間を要したので、その時間をかける覚悟があれば独力攻略もできないことはありません。



まず前提として、先にHardでクリアしていなければExtremeは選択できません。Hardの時点で結構難しいのですが、Extremeは超激ムズなのでこの仕様は妥当だと思います。まずはHardで本作に関する経験を積み、基本的なスキルの使い方やギミックの処理の仕方、バフやデバフの仕様について理解しましょう。
Hard攻略のアドバイスもしておきます。
  • レベルはキャップがかかるまで上げ切っていますか?
  • 装備は強化していますか? 強いクリスタルを付与していますか?
  • 作内ヘルプや公式攻略ページは読みましたか? 有益な情報が多数掲載されています。
  • スキル先行入力は使っていますか? スキルが使用可能になる前からコマンド入力は受け付けています。必要に応じてConfigから先行入力受付時間を調整しましょう。私はMaxにしてあります。
ちなみに私は初見Hardプレイ時に攻略ページは見ない縛り(作内ヘルプはすべて読んだ)でプレイしましたが、きつかったです。攻略ページを見ていたらもっと楽に行けたなという点が多数あります。


さて、Hardを攻略して本作の基本的な仕様をすべて理解してからが本番です。いよいよExtremeに挑んでいきましょう。

Extreme挑戦に当たっての全体的なアドバイスはこんな感じ。
  • 公式攻略ページは絶対に読みましょう。特に戦闘指南ボス攻略あたりの内容は隅々まで頭に叩き込んでください。
  • 作内ヘルプもしっかりと読む。バフ・デバフの仕様などは完全に理解していることが前提です。継続ダメージや継続回復の仕組みも覚えてください。
  • 何度GAME OVERになってもくじけない心が必要です。私は100回はGAME OVER画面を見ました。
  • 作内ヘルプでも記載されている通り、ボス戦中の画面録画を行ってギミックの考察やタイミングの調整をすることをお勧めします。タブレット端末でプレイされている方ならOS標準の機能を使えば十分でしょう。Windows PCをお使いの方は、Windowsキー+Gキーで起動するXbox Game Barという標準機能を使えば特にソフトのインストールなどをせずに画面録画をすることができます。しかしこの方法だと音声が入りづらいので、私はFlashBack Express レコーダーというフリーソフトを使って画面録画を行いました。動画編集などを行わない場合無料版で十分高機能です。
  • サウンド設定(特にありすのボイス)はオンでプレイすることを強く推奨します。コマンド入力が成功したかを視覚に頼って判断するのではなく聴覚で判断することができます。対マユ戦では似た挙動のスキルを区別する情報も得られます。視覚は敵のスキル詠唱の発見やギミック処理に専念しましょう。



これから具体的な攻略に入っていきますが、以下はすべて私がプレイしたときの方法ですので、人によっては違う方法でのクリアも可能かと思います。また、私のプレイ環境はWinDL版Ver1.00です。ゲーミングマウス等の特殊な機器や連打ソフト等は使用せず、普通のキーボードとマウスでの攻略となります。
あと、私は右利きなのでキーボードのQ~Vまでの範囲を左手で操作しコマンド入力、その他のギミック処理はすべて右手でマウスを使用しました。左利きの方だと違う調整が必要かもしれません。


以下、ボスごとの攻略情報です。公式攻略サイトの情報も参考にしながら読んでください。また、スキル編成で+マークを付けたスキルは強化済みという意味です。コンボと書いたら、えーてるしゅーとえーてるすとーむえーてるふれあの順でスキルを打って攻撃するという意味です。

ホワイトスライム

難易度:★☆☆☆☆
きちんとレベル上げをしておけばExtremeと言えど難しいことはありません。えーてるばいんどを強化した状態で挑み、デバフをかけながら戦えば普通に倒せます。溶解液だけは食らわないようにえーてるばいんどでキャンセルしていきましょう。

サオヤーク

難易度:★★★☆☆
ホワイトスライムよりはかなり難しくなります。レベルは必ず8まで上げましょう。
スキル編成
  • えーてるしゅーと
  • えーてるすとーむ
  • えーてるばいんど+
  • ふぇありーふぉーす
  • ふぇありーしーるど
  • えーてるふれあ+
戦闘中の立ち回り 敵の使う触手一閃は必ずえーてるばいんどをぶつけてキャンセルします(さもないと一撃死レベルのダメージを食らいます)。 その他は基本的にホワイトスライム戦と同じ動きをしていれば勝てますが、以下の点に注意します。序盤のボスのため気を付ける点がまだ少ないですが、それゆえに1つのミスも許されない調整となっているので慣れるまでは何度かリトライを積むことになるでしょう。
ヒント1 バフ系の2スキルはクールタイムが経過し使用可能になった時点で即使用してかまいません。ふぇありーしーるどは特に戦闘開始後20秒で使用可能になりますが、そこで即使用することで、残り効果時間が1秒くらいの時に敵の樹液散布(防御力ダウン)が発動しそのデバフ効果を打ち消してくれるので効率が良いです。
ヒント2 触手一閃は絶対に回避しなくてはなりませんが、連続発動回数が一定でないので注意が必要です。最初の予備動作が行われた後は2回連続で触手一閃が発動しますが、その次の予備動作の後は2回連続で発動した後、1秒ほど間を開けて再度触手一閃を発動します。この3回目は初見殺しなので注意です。攻撃したくなるのをぐっとこらえてえーてるばいんどを打つ準備を続けてください。 なお次の予備動作の後は2回、その次の予備動作の後は同様に3回発動するため忘れないようにしましょう。
ヒント3 予備動作が表示されてからスキルが発動するまでの時間を体感で覚えておきましょう。戦闘開始後10秒ほどで最初の予備動作が行われますが、その後2秒以上は余裕があるためその2秒の間にえーてるふれあを打ち込みましょう。序盤の敵はHPが低いため相対的にえーてるふれあ1回分のダメージの差が生死を分けます。

クリスタルゴーレム

難易度:★★☆☆☆
クリスタルゴーレム以降のボスにはマウスで処理するギミックが追加されています。右手でその処理をしながら左手でコマンド入力をしていく必要がありますが、Hardをクリアした皆さんなら問題なく処理できるでしょう。サオヤークに比べると処理する情報は増えましたがその分要求される正確性は下がっているので私には簡単に感じられました。
スキル編成
  • えーてるしゅーと
  • えーてるすとーむ
  • えーてるばいんど+
  • ふぇありーふぉーす
  • ふぇありーしーるど
  • えーてるふれあ+
  • えーてるれいん
  • きゅあらいと
戦闘中の立ち回り
カウンターパンチ攻略 初見だとこのスキルで殺されると思いますが、名前の通りの効果なので想像しやすいはずです。つまり、カウンターパンチのキャストタイム中にクリスタルゴーレムに与えたダメージに等しい攻撃が飛んできます。よってカウンターパンチの詠唱が見えたら攻撃を完全に停止しなくてはなりません。ここでえーてるれいんによる継続ダメージも与えたダメージとして算入されることは注意です。詠唱中は攻撃を一切してはいけませんが、逆に言うときゅあらいとを使って回復するいいチャンスです。
サモン・クリスタル攻略 HPが半分程度になるとサモン・クリスタルというスキルを使ってきます。時々画面上に小さい赤と青のピラミッドのようなものが表示されるので、クリック連打で消していきます。これ以外のギミックも同様ですが、その間も左手でキーボード入力するのを怠らないようにしてください。なお緑色の違う形のオブジェクトをクリックしてしまうとクリスタルゴーレムに継続回復効果が乗ってしまうので緑色はスルーしましょう。
予備動作の暗記 クリスタルゴーレムには予備動作を行うスキルが複数あるため、どの予備動作に何のスキルが対応しているかを覚えると攻略がスムーズです。
  • クリスタルゴーレムが姿勢を低く構えた
    カウンターパンチ
    →攻撃を控える準備。今からふぇありーふぉーすを使うと時間の損が大きい
  • クリスタルゴーレムの動きが止まった
    硬質化
    えーてるばいんどの準備
  • クリスタルゴーレムが力を溜めている
    クリスタルパンチ
    えーてるばいんどの準備
スーパーカウンターパンチ攻略 HPが残りわずかになるとスーパーカウンターパンチを放ってきます。基本的にはカウンターパンチと同じですが、キャストタイムが長くなっておりさらに間髪入れず連続して発動します。発動の狭間に攻撃することは困難なため、ふぇありーふぉーすを使用して一気に畳みかけ、カウンターを食らう前に倒しましょう。

マユ(1戦目)

難易度:★★★★☆
初見では絶対倒せないであろう罠が多数仕掛けられています。また攻撃力も上がっており、このあたりからは武器と防具は装備できる最高ランクのものを装備することが前提条件になってきます。強化や付与はまだ突き詰めなくても大丈夫です。とりあえず初級クリスタル10連生成を一度やってみて、出てきた中で最もいいものを2つ付与しておけば十分でしょう。もちろん強化もしておけば戦闘が楽になります。
スキル編成
  • えーてるしゅーと
  • えーてるすとーむ
  • えーてるばいんど+
  • ふぇありーふぉーす
  • ふぇありーしーるど
  • えーてるふれあ+
  • えーてるれいん+
  • きゅあらいと
  • くいっくえーてる+
戦闘中の立ち回り フィンブルヴェトルで出現する丸いオブジェクトはすべて素早くクリックして消しましょう。一撃で即死するようなダメージ量はありませんが、ギミック処理に失敗するたび氷ダメージが増えるデバフを食らうので後がきつくなります。
慣れないうちは左手でコマンドを入力し続けながら行うのは難しいかもしれませんが、そのうちできるようになります。また、エーテルスピアフェアリーブレイクは詠唱を見逃さず必ずえーてるばいんどをぶつけましょう。
炎撃のレーヴァテイン/雷撃のトールハンマー攻略 難易度Hardまではこれらのスキルの準備動作が行われた際、攻撃が来る方向が黄色に点滅したため避ける方向が事前に分かりました。Extremeではこの点滅表示がないため、の攻撃がどちらに来るかを事前に覚えておく必要があります。は画面左側、は画面右側に攻撃が来るためそれぞれ反対方向に避けます。回避入力待ち時間は3秒ほどあるので落ち着いて避けましょう。また、で詠唱中の台詞が違うのでそれも参考になります。
バフの使用タイミング このあたりからバフへの理解が必須です。攻撃が重くなってきており、特にエーテルエクスクルージョンの継続ダメージは総被ダメージが大きいためエーテルエクスクルージョンの詠唱が見えたらすかさずふぇありーしーるどを使用してダメージを軽減します。ふぇありーふぉーすは戦闘開始後使用可能になり次第使っても良いですが、ふぇありーしーるどはしっかりと我慢してエーテルエクスクルージョンに備えましょう。なおエーテルエクスクルージョンの使用頻度は約60秒に1回のため、最初にタイミングを合わせればあとはリキャスト毎の使用でOKです。
それでもダメージがきつい場合、ふぇありーふぉーすの効果中にきゅあらいとを使用して回復量を底上げします。きゅあらいとのクールタイムが30秒、ふぇありーふぉーすが60秒なので、どちらもリキャストごとに使用していけばタイミングを被らせることが可能です。
後半戦の注意点 HPが半分以下になったあたりから行動パターンと使用スキルが変化します。具体的にはエーテルエクスクルージョンを使用しなくなり、代わりに炎の烙印雷の烙印紅蓮と霹靂の饗宴を使ってきます。烙印はそれぞれ対応する属性の被ダメージ増加デバフとなります。そして紅蓮と霹靂の饗宴が大変厄介で、炎撃のレーヴァテイン雷撃のトールハンマーを同時に放つ攻撃となっています。左右どちらに避けてもダメージは食らいますが、攻撃の属性が違うため自身についているデバフが炎の烙印雷の烙印かを確認し、デバフを負っていない方の攻撃を受ける必要があります。具体的には炎の烙印を受けている場合は右、雷の烙印の場合は左に避けます。烙印はたまに付け替えてくるので回避の必要が出るたびに確かめましょう。避ける方向を間違えると3倍ほどのダメージを食らうため致命傷となります。
ここで、炎撃のレーヴァテイン雷撃のトールハンマーを使わなくなるわけではないので、それらが来たときは烙印を気にせず前半戦と同じように回避する必要があります。 また、エーテルエクスクルージョンが使われなくなるためふぇありーしーるどの使用タイミングが自由になります。リキャスト毎に使用しても良いですし、紅蓮と霹靂の饗宴の処理に自信がない場合はこれに合わせてふぇありーしーるどを使用し、とりあえず左右どちらかに避けて運に任せるという戦略もあるでしょう。

キノコスキー

難易度:★★★☆☆
ここでもまた初見殺しがあるのでくじけず何度も挑みましょう。クリスタル厳選・装備強化はまだ必須ではありませんが、防具は強化しておいた方が楽になるでしょう。
スキル編成
  • えーてるしゅーと
  • えーてるすとーむ+
  • えーてるばいんど+
  • ふぇありーふぉーす
  • ふぇありーしーるど
  • えーてるふれあ+
  • えーてるれいん+
  • きゅあらいと
  • くいっくえーてる+
  • きゅあぷりずむ+
戦闘中の立ち回り 疾風迅雷は詠唱が速いですが、食らうと致命傷のため必ずえーてるばいんどをぶつけます。準備動作の後2連発してくるため見逃さないようにしましょう。また回復スキルが自由に使えないため、通常攻撃にやられて勝てないなと思ったら素直に防具強化を行いましょう。
汝の返り言攻略 今回の初見殺し①です。これを乗り越えるには数え唄との関連を看破する必要があります。数え唄を使われるとありすに数え呪言というデバフが付きます。この時の重ね掛け数はランダムです。その重ね掛け数に応じて汝の返り言で出現した3つのオブジェクトのうち正しいもの1つを選んでクリックすることでギミックの解除に成功します。具体的には、↑、↓、(何らかの数字)の3つが出てきます。重ね掛け数と出てきた数字を比較して、重ね掛け数の方が大きければ↑、小さければ↓、等しければ数字をクリックしてください。時間内にクリックできなかったり間違えたりすると敵の攻撃力が永続的に上昇するので実質勝つのが不可能になります。
なお敵のHPが半分程度になると反転の言霊というスキルを使ってきます。これによってありすに反転の呪言というデバフが付くと、汝の返り言における大小比較が逆になります。HPがさらに減るとまた反転の呪言を使ってきますが、そうすると元に戻ります。何回反転の呪言を食らったかはデバフ一覧を見ておけば分かるので後半戦では常に注意しておきましょう。
茸の恨み攻略 初見殺し②です。NormalではHPを最大の半分に、Hardでは1割に減らしてくる効果でしたが、Extremeではさらに鬼畜仕様となっており、最大HPの5%まで削ってきます。そのうえ効果時間3秒の継続ダメージも付与してきます。そのためその3秒の間に回復スキルを打たないと問答無用で死にます。しかし敵は茸の恨みを発動したあと間を開けずに狐火というスキルを使ってきます。これも発動すると即死なのでえーてるばいんどでキャンセルする必要があります。となると回復スキルを使うタイミングは茸の恨み発動前しかありません。きゅあらいとには1秒、きゅあぷりずむには1.5秒のキャストタイムがあるため、茸の恨み発動後にキャスト完了するタイミングで回復スキルを打ち、その後即座にえーてるばいんどを使用することで生き残ることができます。茸の恨みはおよそ30秒に1回使ってくるため、基本はきゅあらいとを毎回そのために使うことになります。稀に25秒くらいで茸の恨みが来るので、きゅあぷりずむはその時のためにとっておきましょう。

ニーズヘッグ

難易度:★★★★☆
またかなり難しくなっていますが、Hardの経験が生きるボスでもあるでしょう。
このあたりからマウス操作もかなり忙しくなってきます。狙った個所を素早くクリックできるよう練習しましょう。また、装備の強化も必須レベルです。最強装備にして臨みましょう。
スキル編成
  • えーてるしゅーと
  • えーてるすとーむ
  • えーてるばいんど+
  • ふぇありーふぉーす+
  • ふぇありーしーるど+
  • えーてるふれあ+
  • えーてるれいん+
  • きゅあらいと
  • くいっくえーてる+
  • きゅあぷりずむ+
  • ありすすぺしゃる+
戦闘中の立ち回り ドラゴンクロウブレイクテイルなどのキャンセル可能な攻撃には必ずえーてるばいんどをぶつけます。フレアバレットで出現する赤い球は全てクリックで消えます。紫紺の右眼深紅の左眼はそれぞれ右・左に避けることでかわすことができます(あのグラフィックからだと分からないけど君オッドアイだったのね)。フレアバレットと同時に来ることもありかなりマウス操作が忙しくなっていますが、これを食らっているようではこの先のボス討伐は夢のまた夢です。
終焉の炎攻略 普通に進めていくと敵のHPが半分強のところで終焉の炎を使ってきます。対策なしだと数万ダメージを食らって即死です。対策はHardと同様で、アクアライズで出現する青いオブジェクトをクリックして水の洗礼を受けておくことです。4回重ね掛けした状態ならば終焉の炎を耐えることができます。ただしHardと違っている点がいくつか。まずアクアライズで出現するオブジェクトのうち1つが赤いものになっています。これはクリックするとダメージを食らう上水の洗礼を打ち消すので触らないようにしてください。またHardの時には使わなかった黒竜の両眼というスキルによって重ね掛けが1回分打ち消されます。これに注意して終焉の炎が発動するころに4回以上重ね掛けされているよう調整してください。
また水の洗礼を受けるとき自体にダメージを食らうため、やたらにクリックしているとそれが原因で死にます。現在HPと相談をし、必要な時にはふぇありーしーるどを重ねて水の洗礼を受ける、あるいはスルーするというように柔軟に判断してください。
後半戦の注意点 最初の終焉の炎を耐えた後は使ってくるスキルが変化します。アクアライズポイズンファングは使わなくなりますが、闇の翼邪竜の咆哮を使ってくるようになります。効果はHardの時と同じく連続攻撃と攻撃力アップですが、威力が上がっています。闇の翼ふぇありーしーるどを合わせるのは絶対です。準備動作があるため見逃さずに打ちます。回復が追い付かないと感じたら回復スキルはふぇありーふぉーすと重ねて打ちます。
HPが残りわずかになると終焉の炎を再度詠唱してくるのでふぇありーふぉーすでラッシュした後ありすすぺしゃるを打ち込みましょう。今回はえーてるえくすぷろーじょんを2回使うほどすぺしゃるゲージがたまらないと思うので、前半戦でゲージが2個溜まったあたりでえーてるすぱいらるを放ち、後半戦では最後までゲージを溜めてえーてるえくすぷろーじょんを打つようにするのが良いと思います。

タイタン

難易度:★★★★★
滅茶苦茶難しいです。私は初見時の攻略に10時間かけました。
装備は最強、フル強化、攻撃力・極と防御力・極のクリスタル付与が前提となります。
スキル編成
  • えーてるしゅーと
  • えーてるすとーむ+
  • えーてるばいんど+
  • ふぇありーふぉーす+
  • ふぇありーしーるど+
  • えーてるふれあ+
  • えーてるれいん+
  • きゅあらいと
  • くいっくえーてる+
  • えーてるばーすと
  • きゅあぷりずむ+
  • ありすすぺしゃる+
要は、ポイントをえーてるしゅーと、きゅあらいと、えーてるばーすとの強化以外に振りました。
戦闘中の立ち回り ヘヴィスタンプ地神の踏鳴は当然ながら1つも見逃さずにキャンセルしなくてはなりません。ダメージ量的には一度や二度程度では耐えられると思いますが、敵のスキルをキャンセルしたときにすぺしゃるゲージが大幅に上昇する恩恵を受けられなくなるため後で詰みます。また、地割れは左右どちらかに避ける攻撃が3連続で来ます。その処理中にヘヴィスタンプなどを使ってくることもあるため見逃さずにえーてるばいんどを打ち込む必要があります。
グランドジャッジメント攻略 まず初見でつまづくのはここでしょう。普通にコンボを打ち込んで攻撃しているだけだと5桁のダメージを食らい即死です。攻略のヒントとなるのは発動前のタイタンの台詞
「地を這うヒトの子よ
我にその力を示してみよ!」
です。
答え このスキルは詠唱中にタイタンに与えたダメージが多ければ多いほど威力が低くなります。詠唱中に一切の攻撃を行わなかった場合は23500のダメージを受けますが、攻撃を行っていればその間にタイタンに与えたダメージの半分ほどがそこから減算されます。なおふぇありーしーるどは無効のようです。また最低でも500ダメージの威力はあるようです。
具体的な攻略法 最初のグランドジャッジメント使用開始は戦闘開始後約50秒後です。その後詠唱時間が20秒ほどあるので、その間に防御力ダウンと継続ダメージのデバフが切れないようにあらかじめえーてるばいんどえーてるれいんの使用タイミングを調整しておきます。詠唱開始後即座にふぇありーふぉーすえーてるばーすとを使用しえーてるふれあを5連打します。その間くいっくえーてるは使用可能になり次第即座に使用します。えーてるばーすとの効果が切れた後もコンボを打ち続けることで運が悪くとも4000ダメージ以内に収めることが可能になります。くいっくえーてるが何度も使用できたりクリティカルが発生したりするとよりダメージを抑えることができますが、こればかりは運なので仕方ありません。
最初のグランドジャッジメント発動から約70秒後に再度グランドジャッジメントが使われます。今回はえーてるばーすとのクールタイム中のため先ほどと同じ手は使えません。ここでありすすぺしゃるの出番です。すぺしゃるゲージが最大まで溜まり次第即座に発動し、えーてるえくすぷろーじょんを打ち込みます。これ一発では与ダメ不足なため、コンボを打ち込み続けるのもお忘れなく。タイタンのキャストバーが”グランドジャッジメント”の”メ”が終わるところまで溜まったあたりがえーてるえくすぷろーじょんが間に合う限界です。ここまでにすぺしゃるゲージがたまらなかった場合はあきらめるしかありません。ギミック処理に追われて攻撃の手を休めていた時間がなかったか、キャンセルできる攻撃を見逃して食らったりしなかったかを確かめてください。
バフの使用タイミング 初回のふぇありーふぉーすグランドジャッジメント対策のためにえーてるばーすとと合わせて使用する必要があります。その後はリキャスト毎の使用で構いません。えーてるばーすともリキャスト毎に使用してください。この2つのスキルが再度同時に使用可能になるのは300秒後ですが、このころにはタイタン攻略の最後の難関が立ちはだかっていることでしょう。
ふぇありーしーるどは前半の段階ではいつ使っても構いません。というか使用なしでも大丈夫なくらいの余裕があります。その分グランドジャッジメント対策がシビアなのでそちらを意識しましょう。
きゅあぷりずむは2回目のふぇありーふぉーす使用直後の使用をお勧めします。こちらもリキャスト毎の使用でふぇありーふぉーすとタイミングが合わせられるため、回復量を底上げして攻撃に専念できます。
後半戦の注意点 2回目のグランドジャッジメントに耐えたら後半戦です。後半戦ではタイタンの使用してくるスキルが増えます。まずはグランドジャッジメント直後に来るソウル・オブ・ヴォルケイノが厄介です。継続ダメージを与えてくるため、これの詠唱が見えたらふぇありーしーるどを発動します。2回目のソウル・オブ・ヴォルケイノまでは2分以上あるため、一度はふぇありーしーるどを使用可能になり次第即座に使用してOKです。次のソウル・オブ・ヴォルケイノはきちんとふぇありーしーるどを合わせましょう。ただし3回目は2回目から発動の間隔が短いため防御することができません。きゅあぷりずむなどでしのぎましょう。
また、地神の心核というスキルも使ってきます。画面中央に出現する黄色い球を連打で消してください。地割れヘヴィスタンプと同時の処理を要求されることもありますが頑張って処理してください。その間も攻撃の手を緩めてはいけません。
もう一つ使ってくるスキルが地神の怒りです。これは攻撃力を上昇させる永続効果を持っています。しかも重ね掛けが可能。およそ1分おきに使ってきます。このスキルを3回使われると絶望的と思ってください。それまでに何とかHPを削って3回目のグランドジャッジメントを使わせます。
終盤戦の注意点 3回目のソウル・オブ・ヴォルケイノの詠唱が見えたらいよいよ終盤です。すぐにまたグランドジャッジメントが来るため素早くHPを回復し備えます。ふぇありーふぉーすを重ねてコンボを回し、与ダメを稼ぐのも忘れずに。このころにはまたすぺしゃるゲージがたまっているはずなので再度ありすすぺしゃるを打ち込むのですが、今回は1・2回目と違って詠唱中に地割れによる攻撃が続いています。4秒あるありすすぺしゃるのキャストタイム中はこのギミックに対して無防備になるため、左右にかわした直後ありすすぺしゃるを起動し、次の地割れまでの短い合間に詠唱を完了させる必要があります。タイミングを狙いすぎると時間切れとなって先にグランドジャッジメントを食らって死にます。HPに気を払いながら攻撃の手も緩めず、地割れを回避しながらありすすぺしゃるの発動を狙う、本作中屈指の関門です。
3回目のグランドジャッジメントを耐えるとタイタンは地神の怒号を発動してきます。いよいよ最後のたたき合いです。この後はタイタンはアースシェイカーしか使ってきません。最初の2~3回は大した威力ではありませんが、次第に威力を増していきますのでいかに素早く倒し切れるかが勝負です。ふぇありーふぉーすは再使用可能になったら即使用し、とっておいたえーてるばーすとと重ねて一気に畳みかけます。きゅあらいともフルに使用してください。タイミングを見計らってふぇありーしーるども打てばなんとか勝つことができるはずです。耐えることのできるアースシェイカーの回数は最大で8回程度です。

マユ(2戦目)

難易度:★★★★★
ラスボスなので当然非常に難しいです。これまでのボスに比べても考えなくてはならないポイントが極めて多いです。装備は当然最強・フル強化のうえ、攻撃力・極、防御力・極、アクティブゲージ、クリティカル威力の4つのクリスタル付与を推奨します。スキルも全取得・強化します(きゅあらいとは強化しなくてもいいですが…)
炎撃のレーヴァテイン/雷撃のトールハンマーは当然のように1戦目と同様に予告なしで対処する必要がありますが、2戦目はさらにそこにフィンブルヴェトルの処理を同時に行うことを要求されます。フィンブルヴェトルの処理をしている間に左右どちらに避けるかを判断し、対応するボタンをクリックしましょう。また今回のフィンブルヴェトルは青い球だけでなく紫の球も出現します。紫はクリックすることでダメージを食らうため、青だけを残さずクリックしましょう。ここでフィンブルヴェトルの処理前にきゅあらいときゅあぷりずむなどのキャストタイムが存在するスキルを使ってしまうとその分対処が遅れて被ダメージにつながるので避けてください。
戦闘のヒント
バフの使用タイミング ふぇありーふぉーすえーてるばーすととタイミングを合わせて使用しましょう。さらにきゅあぷりずむと重ねるのもOKです。ふぇありーしーるどエーテルエクスクルージョンのタイミングに合わせて使用します。ただしエーテルエクスクルージョンの詠唱はフィンブルヴェトル発動直後、すなわちマウスでギミックを処理する最中に行われます。マウスだけで忙しいため詠唱を非常に見逃しやすくなっています。ここはフィンブルヴェトル3の倍数回目の使用時にエーテルエクスクルージョンも使用してくると暗記して対処するのが楽だと思います。
ナイトメア・リフレイン攻略 初見で挑むとここで混乱して死にます。効果は相手に永続デバフ「過去のトラウマ」10を付与することです。このデバフの効果はナイトメアで出現する黒い炎を連打したときのダメージ増加です。このダメージを食らうたびデバフの重ね掛けが1つずつ減少します。
また、ナイトメア使用直後には必ずエーテルジャッジメントあるいはリフレクトエーテルを使ってきます。これらの攻撃は、エーテルジャッジメントならばコンボを決めて大ダメージを与えること、リフレクトエーテルならば攻撃をやめてダメージを与えないことによって軽減することができます。要はグランドジャッジメントカウンターパンチと同様です。準備動作で描く紋章が剣ならばエーテルジャッジメント、盾ならばリフレクトエーテルが来るので見逃さないようにしましょう。
また、2回目のナイトメアの前後ですぺしゃるゲージがたまるはずなので、そこで1度ありすすぺしゃるを放ちます。フィンブルヴェトルリフレクトエーテルのタイミングに重ならないようにしてください。
ラグナロク攻略 詠唱が完了してしまうと問答無用で99999ダメージを食らって死にます。それまでに倒し切らないといけないのですが、これも初見で越えることは無理でしょう。ありすすぺしゃるえーてるばーすとを使用しても全く倒し切れないはずです。というのもこのラグナロク詠唱開始のタイミングはナイトメア炎を消した回数によって前後するからです。ナイトメアの炎を消すとダメージを食らうため、消してはいけないのかなと思うと思いますが、それでも消さなくてはなりません。この時に食らうダメージがなかなかきついので、ナイトメアに合わせてふぇありーしーるどを打つようにしましょう。ナイトメア・リフレインの後はエーテルエクスクルージョンは使用してこないためそちらは考えなくてOKです。
ナイトメアを全て対応すると過去のトラウマが4になったあたりでラグナロクを使用してきます。その後は他の攻撃やギミックはないので攻撃に専念できます。ふぇありーふぉーすえーてるばーすとを合わせていつもの攻撃をし、ラグナロク発動前にありすすぺしゃるを打ち込めばOKです。キャストバーの"ラグナロク"の文字が全て過ぎた後6秒くらいがえーてるえくすぷろーじょんの発動が間に合う限界です。なおナイトメアを消しそびれるとここですぺしゃるゲージ不足となることがあるので注意です。
第2形態攻略 Hard以下と同様に最初のラグナロクを耐えるとマユは第2形態に変身し、HPは全快します。ここで炎の烙印雷の烙印紅蓮と霹靂の饗宴を使ってきます。マユ1戦目の時と同様に自身のデバフを確認したうえで避ける方向を判断する必要があるのですが、同時にフィンブルヴェトルエーテルエクスクルージョンの処理も要求されるなど考えることが非常に多くなっています。また、烙印の詠唱速度も1戦目より非常に速くなっており見逃しやすくなります。少しでも脳の負担を軽減して処理するために私は2点工夫しました。1つはエーテルエクスクルージョンの発動タイミングを覚えることです。2回目のフィンブルヴェトル直後に初めて使用してきて、その次は60秒後となるためふぇありーしーるどを重ねるタイミングは覚えやすかったです。もう一つは避ける方向を判断する助けになると思い、ペイントで左側を赤、右側を黄色に塗ったただのでかい画像を作成し、ゲームウィンドウの背後に配置しておいたことです。これで疑似的に攻撃の予告を作り出して避ける方向を決めるようにしました。間違えると軽く3000ダメージは食らうため避けるのに必死です。しかしここで攻撃の手を緩めてしまうと後ですぺしゃるゲージ不足で死ぬので攻撃の手も抜けません。
ナイトメアの対処は第1形態と同じです。このころには過去のトラウマの重ね掛け数が少なくなっているため比較的ダメージは軽くなっているはずです。
エンドレス・ナイトメア攻略 ここも初見殺しです。対策なしだと11000ダメージほど食らい即死、ふぇありーしーるどでも5000以上食らい即死です。このスキルはエーテルジャッジメントの上位版となっています。つまり詠唱中に大量のダメージを与えなければ生き残れません。タイタンの使ってきたグランドジャッジメントよりさらに詠唱時間が長く、威力軽減に必要な与ダメージ量は増え、そしてふぇありーしーるどは有効です。
この時のために第2形態になってからはえーてるばーすとの発動をとっておく必要があります。ふぇありーふぉーすと合わせていつも通りえーてるふれあを6連打(アクティブゲージのクリスタルを付与しておくことで攻撃間隔が2秒から1.8秒に縮まっているため、えーてるばーすとの発動タイミングを調整することで6連打が可能になります)し、来る攻撃に備えきゅあらいとで回復し、すぺしゃるゲージがたまったところでありすすぺしゃるを放ちましょう。キャストバーの"エンドレス・ナイトメア"の"メ"のあたりが発動が間に合う限界です。そして最後にふぇありーしーるどをかけることで何とか生き残ることができるはずです。
最後の一歩 エンドレス・ナイトメアを超えると過去のトラウマのデバフが強き心というバフに変わっています。これによってナイトメアのダメージが軽減されます。シナリオ的な意味でもトラウマを乗り越えてナイトメアに立ち向かうという気持ちいい演出ですが、感傷に浸るのは勝ち切ってからです。
このころにはカオスオーラによって素の攻撃力もアップし通常攻撃も痛くなってきているはずです。残りHPには十分注意し回復スキルを惜しまず打ちます。今回は後半戦でもエーテルエクスクルージョンを使ってくるのでふぇありーしーるどはなるべくそれに合わせて使います。そして厄介なのがまた紅蓮と霹靂の饗宴です。今回は回避入力待ち中に烙印を付け替えてくるというだまし討ちまでやってきますので、回避方向を決める前に烙印が付け替えられないかチェックしてから入力する必要があります。間違えると1撃で致命傷です。これを乗り切ったらラストスパートです。
HPがわずかになると、「過去の悪夢が世界を蝕み始めた……!」のメッセージが表示され、マユの詠唱なしで攻撃が飛んできます。フィンブルヴェトル雷撃のトールハンマーフィンブルヴェトル炎撃のレーヴァテインフィンブルヴェトル紅蓮と霹靂の饗宴という順で発動し、最後に画面中央に巨大なフィンブルヴェトルが出現するので連打で処理します。当然ですが攻撃の手を緩めることは許されません。その間にマユはラグナロクの詠唱を進めているので、これの処理が終わったら即座にありすすぺしゃるを打ち込みましょう。これまでの与ダメージ量が十分ならばこれで倒し切れるはずです。おめでとうございます!

おまけ・マスタースライム

戦闘難易度:★★☆☆☆
遭遇難易度:★★★★★
隠しイベントを見るために倒さなくてはならない敵です。周回ボーナスを利用しない場合、タイタンを倒す前にマスタースライムを倒す必要があります。つまりレベルは27、武器は妖精のリストバンド、付与できるクリスタルは1つずつとなります。
エンカウントするには2%の確率を引くしかありませんが、こればかりはどうにもなりません。頑張って何度も出現ポイントを探索してください。私はほぼ期待値通りの出現割合になりましたが、運が悪ければ200回探索しても出ないとかは普通にある(計算したところ、約1.8%)レベルだと思います。
戦闘のヒント ボスと同じようにデスボール地割れなどのマウスを使用するギミックを使ってきます。これらは落ち着いて処理しましょう。タイタンに挑めるレベルなら簡単に処理できるはずです。握撃は当然すべてえーてるばいんどをぶつけます。問題になるのがマスターラッシュです。短い間隔での10連攻撃という初見殺しになっています。準備動作(周囲の空気が張り詰める)があるため、それが見えたらすかさずふぇありーしーるどを使用して備えます(この時までふぇありーしーるどを使用してはいけません)。その状態でも合計3500ほどダメージを食らうので、きゅあらいときゅあぷりずむによる回復も忘れないようにしてください。これさえ耐えればここまでたどり着く皆さんなら容易に倒せるはずです。


これでExtremeの全ボス攻略となります。お疲れさまでした。ここまで極めれば周回ボーナスなしでSSランククリアもできちゃいます。
AliceStoryExtremeSS

7/16追記
Ver1.2.0で追加されたボスに関する情報です。
そもそもこのボスに挑むためには3つの難易度をすべてクリア&いずれかの難易度でSSランククリアを達成しLegend実績を取得している必要があります。それだけで高いハードルなのですが、追加ボスはさらに高難易度となっています。心して挑んでください。
ちなみに装備はどちらもフル強化済み、付与は攻撃力・極、防御力・極、アクティブゲージ、クリティカル威力の4つを装備したものとします。

サベッジスライム

難易度:★★★★★
マスタースライムの上位版となっています。戦闘中ほぼ常に地割れデスボールによる攻撃が続くため、マウスを持つ手を休めるタイミングがありません。さらにHP管理もシビアなため、あらかじめ敵の行動に対して最適なスキル回しを考えておく必要があります。バフ・デバフやクールタイムの仕様について100%の理解が必須となります。
戦闘のヒント 戦闘開始直後からマウスで処理するギミックが忙しいですが当然すべて対処します。幸いえーてるばいんどで対処しなければならないスキルは少ないため、キーボード操作はさほど意識しなくていいでしょう。マウス裁きに重点を置いてください。
ふぇありーしーるどは使用可能になったタイミングで即使用します。その数秒後にサベッジラッシュというスキルが降ってきます。このスキルはマスタースライムのマスターラッシュの上位版となっており、効果は何と驚異の22回連続攻撃です。ふぇありーしーるどが有効な間にすべての攻撃が入りますが、それでも合計5000を超えるダメージを食らうため、ふぇありーふぉーすで強化したきゅあらいとでしのぎます。ラッシュの終了後、サベッジスライムは体勢を崩して防御力が大幅に下がります。その間にまだ生きているふぇありーふぉーすえーてるばーすとを合わせえーてるふれあを連打しましょう。また、きゅあぷりずむによるHP回復もこのタイミングで行っておく必要があります。
サベッジスライムが体勢を戻した後は再びデスボール地割れによる攻撃が続きますのでマウスで対処します。今回はそれに加えて握撃を放ってくるため準備動作を見逃さずに構え、えーてるばいんどをぶつけます。詠唱時間が短いため注意してください。
2度目のサベッジラッシュが来る前にふぇありーしーるどを使用し、再度ふぇありーふぉーすきゅあらいとでしのぎます。今回はきゅあぷりずむがまだクールタイム中ですので、HPは1500程度しか残らないでしょう。ここでありすすぺしゃるの出番です。サベッジスライムの深呼吸中にありすすぺしゃるを発動すると、例外的に防御力ダウン効果が乗り9万程度のダメージを与えることができます(意図した仕様であることを作者さんに確認済み。なおこの仕様を使わないようにしてもギリギリ倒せることは確認しました)。さらにありすすぺしゃるのエフェクト中にもクールタイムの時間経過は行われるため、深呼吸後に再度きゅあらいとを使用してHPを回復することが可能になります。
2度目の深呼吸が終わると終盤戦です。またデスボール地割れによる攻撃が行われ、ファイナルラッシュの詠唱をしてきます。このファイナルラッシュは150程度のダメージを永久に打ち続ける厄介なスキルです。ふぇありーしーるどは必ず使ってください。またふぇありーふぉーすの効果中にきゅあぷりずむを使用してHPを確保します。きゅあらいとも惜しまずに使用し、このころには再度えーてるばーすとが使用可能になっているためこちらも最後のラッシュを打ち込みましょう。デスボール地割れを食らわなければこれで倒し切れるはずです。

Mayu

難易度:★★★★★★(限界突破)
ラスボスの調整前バージョンです。リリース版のExtremeのラスボスはあんなに強かったのに幾らかのナーフが入ったバージョンだったのです。Mayuはそれよりさらに強いため、Extremeラスボスがある程度余裕で倒せるくらいのレベルにならないと勝負にならないと思ってください。
こちらもゲームの仕様を100%理解したうえで、バフ系のスキルをどのタイミングで使用するのかあらかじめ決めておく程度には研究していないと勝つことができません。もちろんラスボス戦の注意事項はそのまま厳守する必要があります。
戦闘のヒント ラスボスとの違いは以下のようなものがあります。
  • 攻撃力の上昇
  • フィンブルヴェトルの強化
  • いくつかのスキルの詠唱速度上昇
  • 過去の悪夢が世界を蝕み始めた……!によるダメージ回数の増加
順に見ていきましょう。
増加したダメージへの対処 シンプルにボスの攻撃力が増加し難しくなっています。きゅあらいとをただ使っていくだけでは回復が間に合いませんので、なるべくふぇありーふぉーすで回復力を強化します。1.5倍になるため非常に強力で、多くの場合体力を最大値近くまで回復することができます。
ボスの強い攻撃に合わせてふぇありーしーるどを発動させるのも必須です。合計ダメージが非常に大きいエーテルエクスクルージョン発動タイミングをすべて覚えてください。第1形態、第2形態ともに初回の使用から約60秒後に再使用してくるため、初回の使用タイミングを合わせればあとはクールタイム終了後即使用でちょうどいいタイミングとなります。また、第1形態後半ではナイトメアのダメージがバカにならないため、なるべくふぇありーしーるどで軽減します。それでも間に合いそうにない、またはふぇありーしーるどがクールタイムでHPに余裕がないという場合はナイトメアをスルーする必要があります。ただしスルーするのはリフレクトエーテルの詠唱中の場合の選択肢です。エーテルジャッジメントの場合ナイトメアに対応することによって入るダメージも威力計算に関与するため、多少無理しても炎を連打していくのがお勧めです。
またきゅあぷりずむは使用するタイミングを決めておいた方が良いです。第1形態ではナイトメアのダメージに対応できないときに補助的に使用し、第2形態では最初のエーテルエクスクルージョンの直後、エンドレス・ナイトメア発動直後、ラグナロク詠唱中の3か所で使用するのをお勧めします。
フィンブルヴェトルへの対応 表ラスボスのフィンブルヴェトルは青×3もしくは青×2+紫という構成で、青は1回クリック、紫は無視というのが対応方法でした。それがMayu戦では青×2+紫もしくは青×2+大きな青という構成になります。大きなフィンブルヴェトル5連打しないと消えないため、急いで対応する必要があります。フィンブルヴェトルと同時に炎撃のレーヴァテイン/雷撃のトールハンマー/紅蓮と霹靂の饗宴の対処を要求されるため、先にフィンブルヴェトルを処理している間に左右どちらに回避するのかを考えておいて即座にクリックするというスピードが求められます。素早く狙った場所をクリックするという技術も必要なため、慣れも必要でしょう。また、フィンブルヴェトル中にきゅあらいと/きゅあぷりずむによる待ち時間が発生すると致命的です。フィンブルヴェトルの詠唱が見えたら回復は後回しにしましょう。
詠唱時間短縮に気を付ける エーテルエクスクルージョンの詠唱速度が倍くらいまで速くなっています。えーてるばいんどによる解除はできないため、そこまで大きな影響はないですが詠唱を見逃すリスクが高まっています。先述した通りエーテルエクスクルージョンふぇありーしーるどによる対処が必須なため、使用されるタイミングを暗記することを強くお勧めします
また、フェアリーブレイクエーテルスピアの詠唱速度も速くなっています。3秒以上あった詠唱時間が2.5秒程度まで短縮されており準備動作もないため、常に気を配り、詠唱が見えた瞬間にえーてるばいんどのコマンドを入力できるようにしておく必要があります。エンドレス・ナイトメア通過後はフィンブルヴェトルの直後に来ることが多いため、覚えておくとよいでしょう。
ラグナロク詠唱開始後も気を抜かない 表ラスボスの時は、ラグナロク詠唱開始後はほとんどフィンブルヴェトル炎撃のレーヴァテインなどのマウスで対処できる攻撃しか飛んできませんでしたが、Mayuはフィンブルヴェトルの直後などに回避不可のダメージを1000~1500程度与えてきます。そのためラグナロク詠唱開始後もHPに気を配っておく必要があります。エンドレス・ナイトメアの直後にきゅあぷりずむを使っていた場合、ちょうどラグナロクの詠唱が始まるくらいのタイミングでクールタイムが終わると思うので活用していきましょう。
これで追加ボスも攻略完了となります。お疲れさまでした。
相当難しいですが訓練を積めば倒せるようになります。攻略法を頭に叩き込んだら後は実戦で経験を積むのみです。応援しています。


AliceStoryMayu
↑特殊マップだから経験値もアイテムも入手できないのは知ってたけど、スカスカでちょっと寂しい。

↑このページのトップヘ